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坐禅会で身を清める

先週末は、全生庵で坐禅を組んできました。

坐禅は半年ぶりぐらいです。行きたくてもなかなか行動に移せなかったのですが、今回は友人と一緒に行く機会があり行ってきました。

全生庵は、山岡鉄舟が建立したお寺です。山岡鉄舟はwikipediaから引用すると「幕末から明治時代の幕臣、政治家、思想家。剣・禅・書の達人としても知られる。」という人です。

ホームページを開くと、幽霊画がたくさん所蔵されているらしく、なんだかドキドキしちゃいます。

今回は、備忘録として、坐禅の流れと体験してみて感じたことを記します。

坐禅の流れ

STEP.1
予約する
初回は予約制です。忘れずに予約をしましょう。ホームページから所定のフォームに入力をすると、自分のメールアドレス宛に承った旨のメールが届きます。リマインドメールはありませんので、忘れないようにカレンダーにメモをしておきましょう。
STEP.2
17:00開場
初回は17:30から初回参加者への説明会があります。私が参加したときは30分前から空いていました。余裕をもって早めに行くことをオススメします。
STEP.3
17:30初回参加者への説明会
初回参加者への説明は、優しそうな方が話してくださいました。坐禅会の流れと注意事項などを一通り話してくださいます。意外とお作法が色々とあるようで、だーーーっと話されるので、集中して聞くことをオススメします。
STEP.4
18:00坐禅開始
いよいよ坐禅会開始です。
坐禅会:読経
15分ぐらい読経します。みんなで一緒に読み上げるのですが、このように読み上げるのってなかなか普段味わえないし、声を出しているとスカッとする感覚を味わえました。
坐禅会:ご説法
住職のご説法です。経典に書かれていることの内容を話してくださるのですが、たった一行から日常の私たちの行動に置き換えて話してくださるので、学びになり楽しくもありました。AIとかスマホというワードも出てきて、今のお寺は現代のこともしっかりと把握されていることを感じました。
坐禅会:坐禅
坐禅は前半・後半の2回に渡り行われます。前半は長く感じましたが、後半は意外とあっという間です。やはり足がしびれてくるので、とくに前半の慣れないときは、無理してちゃんとした坐禅を組もうとしないことをおすすめします。ゆったりと呼吸をしながら「ひとーつ、ふたーつ、….、とお、ひとーつ、…」というようにすると良いとのことです。もやもやと雑念は浮かびますが、そのときはまた「ひとーつ」と数えればOKです。眠くなってきたり、集中できなくなったら警策でパシーンと打っていただきましょう。音はすごいけど、そんなに痛くないので大丈夫。
坐禅会:読経
もう一度読経をします。今度は軽めに読経です。
坐禅会:三礼
手順に沿って礼をします。これがまた慣れている方は早いので、ついつい焦っちゃいますが、できる範囲で大丈夫だし、途中で終えても大丈夫とのことです。
坐禅会:茶礼
お菓子とお茶をいただきます。ここはお作法がしっかりとあり、お隣の方と一緒に器を合わせるなどあり、効率重視です。ゆったりと食べていると時間がすぐに経ってしまいますので注意しましょう。
STEP.5
お開き
以上が一連の流れです。

今回は記事作成のタイムリミットがきましたので、また明日につづけます。

参考 山岡鉄舟ゆかりの寺「全生庵」

 

それでは、今日も楽しみましょう!