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別々の文化が融合して新たな時代を築く

(Photo by Duy Pham on Unsplash)

私の現在所属する会社は、別々の会社が融合して今の会社があります。

おもしろいのが、その会社ごとで文化があり、知らず知らずのうちに私たちは染まっているということなんです。

あるいは、その会社の文化に惹かれる人たちは、その会社の文化と波長の合った人たちなのかもしれません。

「あっ、この人は元XXの人だ。こっちの人は元YYの人だな。」

なんて、雰囲気でわかることもしばしば。

私の元の会社はとても牧歌的で、商売ベタ。けれど、とても理念が強くって、熱い思いで働いていました。私が入った当初に思ったのは、なんて良い人だらけの会社なんだろうって思うぐらいに。WEBの世界でガンガンと活躍して巣立っていきたい、そんな少しだけ野心のあった私もいつしかそこに染まっていきました。

くっついたもうひとつの会社は、とても商売上手。理念がどうこうというよりは、自分のスキルをいかに高めていくかに焦点を当てた人たち。

さらにもうひとつの会社は、私がもともといた会社と近い雰囲気。

そんな別々の会社が今では同じ会社として一つのオフィスで働いています。

私の所属する部も3つの会社の人たちが融合した組織。

そして、最近新たに新入社員が入り、元の会社とかそんなんじゃなく、今の会社の人として最初から入った人も仲間に加わりました。

いっしょに働くとやはり、「違い」がとてもよく分かります。

どの元会社もそれぞれに良い面があり、それぞれに課題があります。

ときにはバトルになることもあれば、ときには率先して学ぼうとする姿も。

元の会社から考えれば、私の所属は10年近くの年月が経ちました。

それなりに年月が経つと頭がこりかたまってしまうというのもあるかもしれませんが、別々の会社が融合したことで、当たり前が当たり前でないということを気づく毎日です。

この今の会社に所属するのは今後どれぐらいいるかは分かりませんが、いるからにはお互いに良い影響を及ぼしていける仲間でありたいと感じます。

編集後記

昨晩は、四谷三丁目の坊主BARに行ってきました。お坊さんがお酒を飲むということ自体が意外でしたし、さらにはBARまで経営しているというのが意外でした。わくわく行動実践会の仲間のシェアがきっかけで行ってきたのです。2階のお店に行く階段はお香の匂いでお出迎え。お店の中には仏壇があり、極楽浄土などのユニークな名前のカクテルがあり、とても独特な雰囲気でした。合掌。