(Photo by Emma Matthews on Unsplash)
時間があると思っていたら、いつの間にかなくなっていた…。
そんなことはないでしょうか?
今日は時間の管理についてとりあげます。
把握してないけど、かかる時間
忙しい現代人。一日はあっという間に過ぎていきます。
朝はあんなにあると思っていた時間も、気づけば昼を過ぎ、夜になり、あっという間になくなっていきます。
たとえば、会議とか、誰かと何かをやるとか、あるいは作業といった時間は、何時から何時までやるって決めてやることがあります。
じゃあ、そういった決めた時間のことだけやればいいかというと、案外そうでもなくって、自分は把握できていないけれど、実際にかかる時間があるのです。
たとえば、ちょろちょろとメールのチェックを無意識にしていたり、細かい雑務をいろいろとやっていたり。もちろん朝のしたくの時間もあれば、食事の時間もあります。そうそう、休憩時間も必要ですね。あとは、月に1度だけやってくる事務作業だってあります。
こういったものを積み重ねてみると、意外とたくさんの把握できていないやることがあり、それにかかる時間があるものです。
一見見えないこれらのことを放置しておくと、あとで大変な目にあいます。あっ、忘れてたって、突然気づくことにもなりかねません。
時間割をつくる
把握していない時間を把握するためにどうするか。
まずは、時間簿をつけることをオススメします。
一週間、可能であれば一ヶ月間、すべてのログを記録するのです。何に何分時間がかかるのか、何曜日にどんなことをしているか、月のうちのどのタイミングで何をやっているか。
記録したら傾向が見えてきます。
次に、時間割をつくります。
この時間割は、まさに小学校のときの授業の時間割のように、30分単位でつくっていくのです。
月曜日の朝7時から30分間はこれをやっている。というような感じで穴埋めをしていきます。全部の曜日を書ききったら、これで今の自分の行動の全容を把握することができます。
もちろんこれで終わりではありません。
次にやるのは、
現状の課題を解決したり、より自分の生活をよくするために、理想の時間割をつくります。
どのタイミングで何をやると、自分の生活は好循環に回りそうなのか。ここはぜひ楽しみながらつくってみてくださいね。
チューニングして行動する
理想の時間割ができたら、今度は毎日の行動をその時間割に沿って動かしていきます。
行動していくと、現実的ではないことも見えてくるので、そこは少しずつチューニングをしていきましょう。
また、毎日ずーっと同じことの繰り返しではなく、日々いろんなイベントがあります。その日だけにやる会議や買い物などなど。
それらは、朝の始まるタイミングか、前日のタイミングで、把握し、時間割をチューニングしていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
この時間割づくりをやってから、私の時間管理が劇的に改善しました。
いつの間にか時間がなくなって困るって思っている方はぜひ実践してみてくださいね。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
昨日は会社で技術のすごい人の話を聞きました。専門的な話になるとちんぷんかんぷんですが、その人の今までの軌跡を聞くのがおもしろかったです。人には転機があるもので、それも大震災のようなできごとがなくっても、ちょっとした友人の言葉から火がつくこともあるんだなって改めて感じました。