たのしくブログ習慣の人体実験中...

3つの新たなチャレンジ。コミュニケーションについて考えた2022年

一年ぶりのブログ投稿になりました。今年もWSD(青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム)の修了生仲間が、アドベントカレンダーをつくってくれたので、参加させてもらうことにしました。

今回の記事は12月17日というのもあり、2022年を振り返ります。振り返りの視点はWSDにも関係するコミュニケーションに関するところを中心に…!

たくさん褒めた己書師範としての活動

昨年、日本己書道場の認定師範になり、今年は師範活動元年になりました。

己書の教室をスタートしたり、師範の作品展に参加したり、師範仲間も増えたりと、己書を起点にたくさんの出会いがあり刺激的な日々を送っています。

己書作品展にて

己書は、ユニークな書体で描く作品をつくりますが、上手い下手ではなく、その人らしく描くことが一番の醍醐味です。己書を初めて体験したときに、先生からたくさん褒めてもらったのがとても心地よくって、ついつい図に乗って(笑)、たくさん描きつづけ、気づけば師範になりました。その体験を私の教室に参加してくださるみなさんにも味わっていただきたいと、たくさん良いところを見つけては褒め褒めしました。

私もそうだったのですが、普段(特に会社では)褒められることがあまりないので、褒められること自体がとてもうれしいんですよねぇ。生徒さんに褒めたときに、すごくうれしそうにしてくださるお顔が印象的で、私自身もそのお顔を見てはホッコリとしました。褒めることは褒められた人だけでなく、褒める人も癒やしてくれるんだなぁと感じます。

旅立つ同僚に贈った作品(尊敬する先輩師範のお題をアレンジしたもの)

己書は描くのは楽しいのはもちろんのこと、渡して喜ばれるのも醍醐味です。今年は己書を贈る活動も開始しました。写真は、同僚の女性が卒業する際に贈ったもの。プレゼントする際に、「これ描いたの!?」と驚き喜ばれるのですが、その姿を見るのがたまらなく好きです。もらって嫌な顔をされることはまずありませんし、デジタルが全盛の今は、デジタルデータを入手することは多いですが、世界で一つだけの直筆の作品をもらう機会が少ないため、よりいっそう喜んでもらえます。

「お家で飾ります」と言ってくださる方も多いのですが、その作品を見て、また家族の会話がはずんだり、笑顔が生まれたりするのを想像すると、己書の作品はコミュニケーションを育んでるなぁと感じます。

人事の研修担当者として新たなスタート

今年は所属する会社で人事の研修部門にも兼務で携わることになりました。社会人になってからの大半はWEB関連の仕事をしてきたのですが、今まで関わってきた人達とはまったく異なるジャンルの人達と仕事をすることになり毎日が刺激的で楽しい日々を送らせてもらっています。

研修担当者といっても多様ですが、私が担当している主な3つは、理念を体感する研修、マネジメント研修、分析の研修です。これらの研修をとおして全部署の人たちと関わるのですが、1つの会社の中でも部署が異なると人種が違うのかと思うほどに多様性を感じます。ある部署に通じたことを別の部署でやってもまったく通じなかったり、時には何度言っても動かないやっかいな(笑)人たちもいます。

人を変えていくというよりは、多様性を前提に受け止めて、どのような仕組みをもって気持ちよく動いていただくかを日々試行錯誤しています。

コミュニケーションの勉強をするうえではとてもいい経験になっています。

オンラインサロンの運営スタッフとして

運営スタッフとして携わる習慣化オンラインサロンでは、昨年に引き続き様々な取り組みをしています。

「生活の質が上がるようになるためには?」という視点で新たなプログラムをスタートしたり、参加者のわくわくを探るミニワークショップを開催したりと、WSDで学んだことを土台に活動しています。

会社でもなく、家族でもなく、第三の居場所としてサロンメンバーさんに感じていただけるように、今後もブラッシュアップしていきます。

また、サロンメンバーさんはほんとに多様な方が集まっているため、その面でもコミュニケーションのあり方の勉強になる部分が多いです。

WSDの修了生スタッフを経験して

今年の後半はWSDの修了生スタッフとして、WSDの講座に参画させていただくご縁をいただきました。

2年前に受講した記憶はまだまだ鮮明に覚えているのですが、その裏でスタッフのみなさんがどのような活動をしていたのかを知れる貴重な機会になりました。

まず思ったのが、ここまで一人ひとりをしっかりと見てくださっていたんだ!という点。これは小学校の先生が一人ひとりの生徒のことをしっかりと見ているのと同じなので、講座のありかたとしては当たり前なのかもしれませんが、そういった視点で見たことがなかったので私にとってはとても大きなインパクトがありました。

9月からスタートした講座は気づけば終盤に差し掛かっているのですが、この数ヶ月の中でもいろんなことがあり、そして受講生さんの一人ひとりに物語があります。

2回のワークショップを悩みながらも形にしていった取り組みを見つつ、私ももっとワークショップについてしっかりと取り組んでいきたいと身の引き締まる思いです。


この一年間は、

新たにスタートしたことが3つあり、日々忙殺されることが多く、ゆったりと過ごした記憶がほとんどないのですが、今後の人生にとって大きな節目の年となりそうです。

2023年はどんな年になるか今からわくわくしますが、楽しく前向きに変化・進化していく一年にしたいと思います。

1年ぶりの記事で、書く力が衰えてる感じが否めませんが(笑)、なんとか書きました。ここまでご覧いただきありがとうございました!