「では、実験で転職活動をしてみましょう」
驚きの表情の聴衆。
「…。はい、やってみます」
そんな会話から、一人の人の人生が大きく変わっていきました。
まだ半年前のできごとです。
転職活動は実験、
これを聞いたときに、僕は大きなショックをおぼえました。
自分自身が転職活動をしたのは、会社が倒産寸前になったとき。
このときは必死でした。
幼い子どもと、妻のお腹には新しい命が宿っていたタイミング。
リーマンショックのあおりを受けて、自分の今までやってきた職種で、通勤圏内には採用をしている会社はない状況。
関東や関西も探してみよう。
と、
見つけたたった一握りの希望の採用枠のために、深夜バスで移動しながら転職活動をしたのです。
このときは、
自分の好きな職種で雇ってくれるならばどこでもいい
という気持ちでした。
冒頭の転職活動を実験でやるというのは、
今現在の会社には所属しながら、
ガチで転職活動をやるのではなく、
自分の興味のあるところを色々と見に行くという感覚のものです。
なので、
自分にリスクは全くないんですね。
自分の完全なる理想の職を求めて、探すことができるわけなんです。
リスクが全くないから、自分だって強気でいけます。
自分の条件をすべて出して、それで雇ってもらえなければそれで結構。他のところに行きますんで。
という感じです。
で、実際にやられていた方の状況を見るに、
意外とその条件を飲んでくれる企業もあるものなんです。
どうせ、こんな条件だったら、どこも雇ってもらえないよね。
と思えるようなことだって。
いかがですか?
それならば、やってみないと損だと思えませんか?
リスクはゼロ。
転職活動だけに限らず、考えてみると生きていくうえでいろんなことが実験できます。
小さなことも含めるとそれはそれはいっぱい。
そんな実験を繰り返しながら、
たのしみながら生きていきたいものです。
このブログも実験です。
実験かーい!!!
って、どこかでつっこみが(笑)
はい、今日もたのしみましょー!