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注目は自分のコントロールできること。ネガティブ感情に向き合うコツ

(Photo by Chris Leipelt on Unsplash)

スマホがブルブルっと震えると、「会社からのトラブル通知か?」って疑心暗鬼になってしまう自分がいました。

ONとOFFの区別がない日々

最近は便利なもので、仕事から離れているはずのOFFの時間も、気軽にOFFの時間に割り込んで連絡が入ります。

それも、自分には直接関係のない類のものも。

もちろん、ECサイトの開発・運営をやっている身としては、ほっておくことはできないのですが、夜中や休日でさえも完全にOFFにはなれない現実に、ときどきスマホを放り投げなくなる衝動にかられることさえあるのです。

組織としてどのような体制にしていくのか、というのは考える余地はあるにせよ、今自分がいる場所で考えると根本的にトラブル通知から離れることはできない状況です。

それは、自分のコントロールできない範囲のものなんです。

そのコントロールできないことに対して、いちいちため息をついても現実は変わらず、むしろ嫌気だけが増してしまいます。

変えるべきは自分がコントロールできる範囲

変えるべきは、自分がコントロールできる範囲です。

最近の経験から考えると、その対策として二点あります。

  • 1つ目は、思考習慣を変えること
  • 2つ目は、環境を変えること

1.思考習慣を変える

ネガティブに思うことは誰しもあります。そして、不安、不満、怒り、自己嫌悪といったどんな種類のネガティブ状態になりやすいのか、どの程度のレベルまでなりやすいのかは人によって異なります。

思考習慣を変えることは簡単ではありませんし、ネガティブ感情をゼロにすることは現実的ではありません。

しかし、ネガティブ感情を和らげることは経験上できます。

以前の僕自身であれば、完璧主義でイライラすることが多くありましたし、不安で眠れないことはよくありました。

しかし、毎日感情に向き合い、その感情を書き出すことにより改善していきました。書き出すことで客観的になれるのが大きいのです。

また、自分とは全く異なるタイプの多様な人と接することで、思考に大きく影響がありました。

たとえば、トラブルが起こった場合には、自分に必要以上にプレッシャーをかけて事態収拾に向けて動く自分に対して、そんなに頑張らずともなるようになるさと楽天的に考える人、トラブルなんてむしろお祭りのようでわくわくとする人。

トラブルといっても捉え方が十人十色であることを知ると、その事象に対するモノの捉え方・考え方が書き換えられていくのです。

今では、以前よりも必要以上に自分を責めることはなくなりました。

2.環境を変える

先日、田んぼの整備に行ったのですが、田んぼの場所に身を置くととてもおおらかになれる自分がいました。

田んぼの草取りの時間中に、会社からのトラブルの通知がなってきたのです。当然、草取り中なのですぐにスマホをとることなんてできません。

いつもならばそわそわするところが、そのときは不思議なほどに「なるようになるさ」「ほんとに緊急ならば、ガンガン電話がなるさ」って考えられて慌てることもありませんでした。

都会に仕事をしにいく日常だと時間の流れが早く、1分1秒でも早くという意識がつい出てしまうのですが、大自然の中に浸かっていると時間の流れがゆったりで、その影響もあってか心もせかせかしないように感じられたのでした。


あなたはどんなネガティブ感情にどのぐらいの強さでいだきますか?

もしその感情が日常化していて、変えたいと思われるならば、思考を変える習慣や、心を休ませるために自然に身を置いてみることをおすすめします。

 

それでは、今日も楽しみましょう!