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4つの自分を知ることで世界を広げる

(Andre MoutonによるPixabayからの画像)

あなたは自分のことをどれぐらい知っていますか?

心理学のモデルにジョハリの窓というものがあります。

  • [自分が知っていて・相手も知っている]自分
  • [自分が知っていて・相手は知らない]自分
  • [自分が知らなくて・相手は知っている]自分
  • [自分が知っていて・相手も知らない]自分

このように4つの区分けをして自分を知るというものです。

4つの自分

[自分が知っていて・相手も知っている]自分

これは一番わかりやすいですね。外出しているとき、人に会っているときに出している自分。

[自分が知っていて・相手は知らない]自分

これは誰にでもあるのではないでしょうか。ほんとはこんな人だけど、外には出せないという自分。

けれど、ときどき辛いときもあります。ほんとはこんな自分なんだよって言いたいけれど言えなくって。

でも、意外とそんな自分を出してみても、相手はなんとも思わなかったり、むしろそんな自分を認めてくれるかもしれません。

ここ数年いろんな人達と関わりを広げている中で、心許せる友人が増えたのですが、そんな友人には出している素顔があります。会社では出せてないけれど(笑)

[自分が知らなくて・相手は知っている]自分

これはちょっと気になりますよね。ときどきそんな自分がいるんだと、相手からフィードバックを受けることで気づけることがあります。

たとえばぼくの経験でいうと、描くことが実は得意だったということ。社会人になってから描くこと自体頻度が少なくなったのですが、たまたまある機会があり描いたものを共有する場があったのですが、「うまいですね」と言われたんです。最初はたまたまかなと思っていたものが、何度も言われることで確信に近づいていきました。

それと近いのが、ドキュメントづくり。これは昨年ぐらいから職場の人たちから何度も言われてはじめて気づきました。

自分では当たり前と思っていること。当たり前すぎてなんとも思わないけれど、実はそれは自分の強みだったりします。

[自分が知らなくて・相手も知らない]自分

これは未知の自分。

なんだかわくわくしませんか?

もしかしたらこれは新しい分野に一歩を踏み出してみることで見えてくるものもあるのかもしれません。

数年前から参加し、今は主催者になっている「わくわく行動実践会」。

この実践会の中では、いろんな活動をしてきたのですが、その中で、「自然が好き」「和が好き」「描くことが好き」「教えることが好き」ということが見えてきました。

これらは今では当たり前のことです。でも、実践会をやる前の自分からすればすべてが意外なものです。


4つの自分。

あなたはこれからどんな自分と出会いたいですか?