たのしくブログ習慣の人体実験中...

超赤面症から連続100日以上ファシリテーションをできるようになったボクが感じた「人と話すこと」で生まれる世界

(Michal JarmolukによるPixabayからの画像)

「うーむ」

と、

ひとりで考えて、
考え抜いて行動をすることはあるでしょうか。

じっくりと考え抜くことで見えてくることはありますよね。

ただ、
一方で自分で考えることに慣れすぎると、誰かと話をすることを軽視することもあるものです。

そう、
以前の私はそうでした。

人と話をすることで
広がる世界があることを最近強く感じますので記事にしていきます。

超赤面症から100日以上ファシリテーションをできるように

もともとボクは
一人で考えるタイプでした。

あまり弱みを見せたくないというのもありましたし、

すごい人見知りだったんです。

どれぐらい人見知りだったかと言うと、
人前で話をすると赤面してすごい汗をかくタイプでした。

しかも、
よく知っている人の前で話すときだって赤面しますし、たった4人ぐらいで話すときですら赤面します。

赤面すると
「赤面した」って自分でわかるんです。
そうすると、
ますます意識しちゃって何も言えなくなるんです…。

そして、どんどん人前で話すことができなくなるんです…。

そんなボクも
今では毎日ファシリテーションをしていて、100日以上を経過するほどになりました。

人見知りだったボクが
このように変われたのは突如として変わったわけではありませんし、

少しずつ会話する良さをしっていったのです。

人と話すことで見える世界

ここ数年で
ボク自身は大きく変わりました。

外見はあまり変わっていないのですが、
内面は別人のようです。

それは、
いろんな人と接してきたからです。

以前は会社と自宅の往復の生活で、
会社の同僚以外には話ができる人なんていませんでした。

会社の同僚との話は、
どうしても似たような思考をする人が多いですし、

いつの間にか当たり前、常識、というものを抱くようになりました。

数年前から、
会社とは別のコミュニティに所属することになり、

別の業界の人、独立している人、作家の人、書道家、トレーナー、主婦、といったいろんな人たちと話すようになりました。

すると、
自分が当たり前と思っていたことが、実はまったく当たり前ではないと気づけましたし、

強みも弱みも、得手不得手も見えてきました。

コミュニティで出会った友人たちについても同様で、強みも弱みも、得手不得手も見えてくると、

自分も相手も許せるようになったのです。

許せることで心が楽になっていきました。

多様性から生まれた創造性

最近は、習慣化オンラインサロンでサービスリニューアルをしたりと、いろんな企画を立ち上げていますが、

人との会話から生まれたサービスがほとんどです。

「コロナの影響で生活が総崩れして大変なのでなんとかしたい」というボクの悩みの投げかけからオンライン朝活をスタートし、人気のサービスに成長しました。

もっと自分の大切なことに集中できるような場がほしいという参加者のひと言から習慣化の自習室というサービスがたちあがり、毎日多くの人が出入りする場づくりができました。

これらは
きっかけはちょっとした会話から始まっています。

こういった会話があったことで新しいサービスができ、育てることで使われるサービスへと進化していったのです。

もし会話がなければ今のようなサービスにはなっていませんし、コロナ以前と何も変わらないサービスだったかもしれません。

赤面症からファシリテーターになったステップ

もともと赤面症だったボクが、ファシリテーションをしている、しかも100日以上毎日やっているということ自体が奇跡のようです。

ではいきなりこのようになったかというともちろんそんなことはありません。

少しずつ慣れていったのです。

ひとつだけコツがあるとすれば、
安心安全の場につかっていたということでしょうか。

うまく話せなくても、
あんまり話せなくても、
温かく見守ってくれる場があり、

最初は数人の会話から少しずつ話しができるようになっていきました。

では、
なぜみんなと対話をしようと思ったのか。

それは、
会社員としてうまくいっていない時期と重なったんだと思うんです。それまでは会社員としてそれなりにうまくいっていたけれど、

あるとき働きすぎで身体を壊してしまっって。

でも、なんとか立ち直りたくて生活習慣を整えたくて習慣化を実践しようと思ったんです。

そして、習慣化のコミュニティに入り、少しずつ話しができるようになっていったんです。

こう見てみると、
最初からコミュニケーションがうまくなりたいと思ったのではなくて、なりゆきでコミュニケーションをとれるようになっていったんですね。


今まで接してきたことのないような人と話をするとあらたなものが見えてくることがあります。

もしあなたが会社と自宅の往復生活で閉塞感を覚えているようでしたら、まずは小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

編集後記

今日は会社の休みをもらい、1日自分のための時間をとりました。

その中でもマーケティングの講座の動画を見て学びを深めたのですが、行動デザインと情報デザインの組み合わせといった実務につながる内容を知れたので、今後活用していこうと思います。