たのしくブログ習慣の人体実験中...

自分と全体、自分と相手、自分と自分。ジレンマのマネジメント

(Alexas_FotosによるPixabayからの画像)

今年はワークショップデザインを
大学で学ぶことにしました。

今日は初日ということで、
ドキドキワクワクしながら
参加してきました。

コロナの影響で時期もプログラムも大幅に変更しての開始。

本来ならばキャンパスで
仲間たちと出会う予定だったのですが、
残念ながらオンライン開催となりました。

でもうれしかったのは、
教授やスタッフの方が、

あたかもボクらがキャンパスに入り
講義室に入っているかのように
映像で演出してくださったのです。

こういうのはうれしいですよね。

商売にも通じますが、
期待を少し上回ると
心に残るものなんです。

さて、
今日の講義の中で印象的だったのが、

「ジレンマのマネジメント」
というキーワードです。

たとえば、
ワークショップでは、
初対面の人と話をし、
成果物をつくっていく

ことがよくあります。

でも、
初対面の人と話すのって
ドキドキする人も多いのではないでしょうか。

そして、
いろんなことを考え、感じながらも、
周りの人と歩調を合わせていくことも
必要になってきます。

自分

全体

というまったく別物を合わせていくことで

うまくいかないこともあるものです。

また、
自分だけをとっても、

一人でいたい自分もいれば、
仲間と一緒にいたい自分もいる。

話しすぎちゃったかなって思う自分もいれば、
もっと話せばよかったかもって思う自分もいる。

とても複雑で多面的な
「じぶん」

自分にいらついたり
とまどったりすることもあります。

ポイントは、
あんまり深く考えすぎないこと。

こんなふうに思ったよ、
こんなふうに感じたよ。

まずはそのシグナルに気づくことが
とても大きな一歩。

そのうえで、
なぜなんだろう、
どうしたらいいんだろう

って、
一つずつクリアしていくのがいいと思うんです。

ときには、
あえて変えないという選択肢もあります。

そのままでいい。
多様でいい。

まとまらなくてもいい。

そのように自分をゆるすことで
ぐっと楽になることもありますので。

編集後記

今日はワークショップデザインを学ぶ初日の講義でした。講義の内容自体もそうですが、先生が合間にはさむ何気ない一言にも学びがありとても有意義な時間になりました。そして、ワークショップデザインを志していく仲間たちとの出会いもまたうれしいもので、多様性ある仲間たちとこれからともに過ごす時間がたのしみです。