学生時代にコンビニでバイトをしていたときに、
一番うれしかったのは、
「ありがとう」
って、直接言ってもらえることでした。
「ありがとう」
って、言ってもらえると、うれしくなって、その気持ちに応えたくなります。
コンビニのバイトくんにとくに何かができるわけではないので、
そのお客様にはいつも以上に丁寧に袋詰めをしたり、ごはんは気持ち多めに入れたりしていました。
そして、いつも以上に笑顔の度合いを高めて、
「ありがとうございます!」
と、お客様を見送るのでした。
よくよく考えれば、たったひと言の言葉なんですね。
だけど、
確実に一人のバイトくんの対応を変えているわけです。
これって、
日常に当てはまることだと思うんですよね。
やってもらうのが当たり前と思っていると、なかなか感謝の言葉が出ないし、場合によっては感謝とは別の態度をしてしまうこともあるかもしれません。照れ隠しってやつで。
だけど、
これってすごくもったいないですよ。
「ありがとう」
というたったひと言で、
言った側も、言われた側も、ほっこりと心が温まりますし、行動も多かれ少なかれ変わることがあります。
照れちゃう?
大丈夫。
そんなときは、
「よっ!」
みたいな感じで手をあげればいいんです。
もしくは、ペコッとお辞儀をするとかね。
毎日のほんの些細なことだけど、小さな「ありがとう」の種を植えると、もしかしたら奇跡が起こるかもしれません。
お金も時間も労力もかからないなら、やらなきゃ損。
ほら、
そこのしかめっ面なあなた。
ちょっとやってみませんか?
さいごに、
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