たのしくブログ習慣の人体実験中...

どんどん頭が整理されるA4六分割法

最近、仕事で紙を使って思考することを意識しています。

以前から紙で書くとどんどんアイデアが出てきたり、まとめられるという実感はあったのですが、最近とあるやり方をしており、その内容が自分の中ではとてもしっくりきており、推進力がはんぱないです。

そのやりかたは、

A4六分割法です。

A4六分割法って?

そのまんまなんですが、A4用紙を上3つ、下3つの合計6個の領域をつくります。

真っ白な紙もいいですが、書きやすいのは方眼用紙です。ちょうど冒頭の写真のような感じですね。

A4六分割法のやり方

6個に分けたうちの1つって、けっこう小さめなエリアなんですね。この中で、なんでもいいです。今、自分の中で解決したいことを見出しとして書きます。

そこから、ポッと頭に浮かんだことを書いていきます。

あまり考えず、その6個のうちの1個に集中して書くのです。

また、書く順番としては、通常は左上から書いていきます。左上からはじまり上の段を書ききったら、次は下の段へ移動します。

書いている時に下に書いたほうがうまくまとまりそうって思ったら、もちろん下に書いてもOKです。

A4六分割法の3つのメリット

今ここに集中ができる

以前記事の中で、PCで作業するよりも紙で書いたほうが集中できるということを書いたのですが、A4用紙を6分割にした場合のほうがさらに集中ができます。

1コマが小さい分そのエリアに注力しやすいんです。

枠が小さいぶん気軽に書ける

A4だと大きなキャンバスの上に書いていくようで、少し躊躇してしまうことがあります。けれど6分割にすることで、気軽に書けるようになります。枠を小さくしただけなのに不思議ですね。

一つの領域からまた別の領域へと思考が連鎖していく

小さいだけなら付箋やメモ帳のような形でもいいのですが、A4でくっついている分、1つの領域からまた別の領域へと矢印をひっぱるなどして、連鎖させていくことができます。

この連鎖があるので、どんどんとアイデアが広がっていきます。

また、頭の中は、急遽別のことを考えたりするものですが、そのときは別の1コマにメモをとりあえず置いておくということもできます。

使うシーン

主には、2つの方法で使います。メモ用として、または1つのテーマを深めるときに。

メモとして

これは順にメモりたいことを書いていきます。メモ帳よりも散在しないのが良い点です。

1つのテーマを深める

1つのテーマを決めて、アイデアや思っていること、感じていることをどんどんと書いていきます。1つ1つのマスは独立した内容になっていてもOKです。

とにかく、思うがままにどんどんと書き出していきます。多いときは、複数の紙を使うこともあります。紙であれば複数枚使ったとしても、全体を俯瞰しやすい点もいいところです。


以上、A4六分割法でした。

ちなみに今回のブログのネタとしても使ったメモが以下のものです。雑ですね(笑)。けれど、こんな感じで気軽に書けるのがいいところです。

A4六分割法の実践例

これはやってみなければわかりませんので、ぜひやってみて感じてみてくださいね。

私は今までいろんなメモのしかたを試行錯誤してきましたが、今まで一番やりやすいと感じています。これも、少しずつやり方を変えて、実践しているからこそ思えることなんです。

ちなみに、上記のものは立ちながら書きました。書くという行為は座っていないと書けないって考えるととてももったいないです。なぜならアイデアや思考を深めるのに適しているのが書くという行為だからです。

電車の待ち時間や、電車に乗っても壁に背を向けて乗れれば書くことができるんです。その助けになるのが、A4ボードです。パカっと開くとA4の紙が出てくるものです。写真は銀座・伊東屋さんオリジナルのものなのですが、シンプルでお気に入りです。

書く助っ人のA4ボード

 

それでは今日も楽しみましょう!