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置くと見えるもの

(Photo by Kaleidico on Unsplash)

最近、可視化って重要だなって強く感じています。

今日、WEB開発のミーティングがあったのですが、そこでもいろんな人たちが好きなことを言うわけですよ。

話すことは、それぞれの人たちの頭の中にイメージとしてあるわけですが、それぞれの人たちの置かれた環境が異なると、全く別物をイメージしているということが起こりえます。

これは怖いですね(笑)このまま進むとトラブルが起こることは大いにありえます。

今日は、可視化について考えていきます。

可視化といっても主には二点あります。

1.頭から吐き出す

人は常に何かしらを考えていたりするものです。

頭の中だけで考えていると、いろんなよろしくないことが起こりえます。

忘れてしまう。キャパシティには限界があるので、脳は全てを一時的に保持しておくことはできません。だから、メモをするなどして可視化をすることが必要になってくるのです。

また、理想を思い描いたりするときに、頭の中で考えますよね。漫画でいうと、少し顔を上げて上を向いているような表情のものです。

こういった理想も頭の中だけで考えていても深めることには限界があります。

だから、紙に落としていくのです。

2.会話を可視化する

会話は刹那的にいろんな言葉が交わされては消えていきます。

長い会話は、会話をしているときにずーっとすべてのことを覚えているわけではありません。だから、議論が堂々巡りをしてしまったりすのですね。

なので、ホワイトボードに書いたり、紙に書くことで、会話の整理をすることができるのです。

醸成される

可視化するといいことがあります。

会話であれば議論が進むし、企画をしているときであればアイデアが広がるし、自分で考えごとをしているのであれば内省が深まります。

思ったことなどを、紙に置くだけで、それだけでこういったことが起こります。

イメージとしては点を置くような感じです。

点を眺めていると、それが線になったり、時には面や違うものに変化することもあります。

これを頭の中だけで行うことは限界があるので、可視化が強力な促進剤という武器になるわけです。


いかがでしょうか。

もしあなたの置かれた状況の中で、会議で議論が終わらない、企画のアイデアが出てこない、深く考えることができない、といったことがあれば、ぜひ可視化をしてみてくださいね。

それでは今日も楽しみましょう!

編集後記

今日も会社帰りにシェアオフィスで自分の複業の時間をとりました。尊敬している人のお仕事のお手伝いをしていたわけで、その作業をしているときは終始わくわくしていましたし、その方の笑顔を想像しながらときを過ごしました。最高のシーンを想像しながらときをすごすと、それだけでなんだか楽しくなりました。

シェアオフィスにいる人たちも外国人のビジネスマンが会話をしていたり、いかにもできるふうの人たちの中にいると、自分も頑張ろって思えてくるのでした。