たのしくブログ習慣の人体実験中...

本と現実をつなぎこむ大切さ

(Photo by David Iskander on Unsplash)

現在コーチングの勉強をしているのですが、つくづく思うのは教科書と現実とのつなぎ合わせです。

活躍する図

コーチングで学んでいることは、教科書があり、それを読みながら、ワークをしながら進めていきます。

最近は、相互セッションということで、コーチングの勉強仲間といっしょに、お互いがコーチ役とクライアント役になって学びを深めています。

コーチングのスキルにはいろんなものがあるのですが、それらを教科書を読んでいるときは意識ができますが、実際に話をしているときに記憶から引っ張り出してくることは至難の技です。

そこで活躍しているのが、コーチングのセッションの流れが書いた図と表です。

図を見れば、セッションの進め方の流れが見え、現時点と向かうゴールが見えてきますし、

表の中には話をしたことを書き込めるようになっているので、クライアントの状況を俯瞰して見ることができます。

プロコーチはこのようなものを見なくてもできるのかもしれませんが、初心者の自分が実践するにはとても重宝しています。

本と行動の間

コーチングに限らず、何かしらの学びを深めていく際には、本を読むだけでは吸収することはできません。

本を読むだけでその道の専門家になれるのであれば苦労しませんよね。

本を読み、実際に行動して、さらに行動し続けてこそ身についてくるのです。

そこで問題になってくるのが、

実際にどう行動するのか、ということです。

私の今やっているコーチングであれば、

部下との面談で使う

習慣化のサポートで使う

コーチングの勉強仲間と練習する

というのが考えられます。

けれど、それらをやると分かっていてもすぐにできるものでもなくて、

「部下との面談で使う」であれば、

・コーチングのどの部分を使うのかを決める

・使う場面で最初はカンペをこっそりカンペを見る仕組みをつくる

・使うタイミングでリマインドする

といったことを決める必要があります。

このように、

現実に照らし合わせていく際に、複数の行動とが結び合ってはじめて実現するケースがあるのです。

現実への落とし込みの方法

本を読んだ後に行動に移す際に、

私のおすすめは、

読んだ内容を紙一枚でまとめます。

その後、俯瞰して、ほんとに大事だと思う気づきをまとめます。

さらに、それらの中で、やってみるタスクを3つだけ選びます。

そして、それらのタスクを現実に具体的にどのように落とし込むのかを決めていきます。

決めたものはカレンダーに入れたり、TASK管理ツールに入れて実行へとうつしていくのです。


いかがでしたでしょうか。

もしあなたが、本を読んでも行動に移せないと思った際には、A4で書き出してみて現実へとつなぎこむことをおすすめします。

小さな一歩から踏み出してみましょう。

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

昨日は、コーチングの勉強をしました。相互で話をする中で気づけることがあることを再認識しました。またコーチをやるうえでは自己基盤が大切で、私自身も今後もさらにいろんなことにチャレンジしていきたいと思いました。