(Gerd AltmannによるPixabayからの画像)
7月から会社内の研修講師(トレーナー)としての活動を開始し、全10回にわたる講義も今週で一区切りしました。トレーナーの卵としての活動はいったん卒業し、12月からはマンツーマンレッスンの講師をやることになりました。
さて、
トレーナーの振り返りをしているときに学んだことがあり、それがまさに先日のトラブル発生したときに感じたことと重なりましたので、今日はその内容を記します。
学んだことは、
「相手が受け入れられる状態かを見極めること」
です。
コミュニケーションをするうえで、
つい
伝えたいことを伝えれば相手は分かってくれると思ってしまいます。
けれど、
相手が受け入れられる状態にないと、伝えたいことも伝わらないんですよね。
相手の状態も二軸あり、
その時の状態という軸はもちろんのこと、
普段の関係性という軸も見過ごせない大きなものです。
「その時の状態」
であれば、
たとえば伝える対象の相手が、
忙しすぎたり、
頭の中がいっぱいいっぱいだったり、
心理的に大変だったり、
トラブルを抱えていたり、
こんなときはなかなか受け入れる状況にはないため、こちらから伝えたいことも伝わりません。
「普段の関係性」
であれば、
自分自身と「伝えたい対象となる相手」との関係性が、普段からギクシャクしていると、相手は身構えてしまい、はなから聞く耳を持とうとしません。
なので、
相手との普段との関係性を鑑み、その時の状態を理解し、
伝えたいことを伝えることが必要になってくるのです。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたがコミュニケーションでうまくいっていないことがあるようでしたら、相手の受け入れられるような状態にしてから伝えることでうまくいくかもしれませんよ。
それでは、今日も楽しみましょう1
編集後記
今日は夜は友人とシェアオフィスに行き、複業活動をしました。一緒に何かをやるわけでも、会話をすることもほぼないのですが、同じ空間の中で友人が何かをやっている状況を見ると、自分も頑張らなきゃっていうゆるい緊張感を持つことができました。