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しんどいときはニックネームをつけてみよう

(Photo by __ drz __ on Unsplash)

仕事をしていると、いつも順風満帆というわけにはいかないもので、ときには落ち込むこともあれば、心身ともに疲れ果ててしまうこともあります。

最近疲れたのが、大きく2点。

トラブルシューティング

一つが、トラブルシューティングです。

休日だって、深夜だってスマホがガンガンと鳴り響きます。さすがに何日も連続でおこったときはしんどかったです。

そして、トラブルがおこったときは、待った無しで、部下を叩き起こさざるをえないときもあれば、ぼくだって叩き起こされることがあります。

トラブルがおこると、もちろん止血をして、恒久対応をするのもありますが、しんどいのがトラブルを報告することです。他の関係者に謝り倒し、一方で自分では何もできないという歯がゆさも。

KPI

もうひとつがKPIです。

KPIというのは、ざっくりというと目標と思ってもらえばわかりやすいです。営業マンであればノルマといったりもします。

会社の中ではKPIが何個もあり、個人にももちろん紐付いています。

KPIのためにみんな歯を食いしばってやり、達成すればほめられるわけです。

でも、人間、鞭打って動き続けるだけではなくって、ときには調子が悪いときだってあるし、ときには逃げ出したくなることもあるものです。

ニックネームをつけてみた

で、ひとり戦略会議を先週やっていたときに、この2つのものが目に飛び込んできました。

どっちもしんどいから、どーにかせんといかんと、うんうんと考えていたのですが、そのときにふと浮かんだのが、

トラブルトラブルトラブル。とら、虎かぁ。シューティングシューティング、、、シュークリーム。虎がシュークリーム食べてるってことで、虎シューと名付けよう。

というわけで、虎とシュークリームの絵を描き、虎シューという虎のかっこしたシュークリームも描いてみました。

そしたら、それが思いの外楽しくって夢中になりました(笑)

するとですよ、トラブルシューティングのイメージが少し軽くなりました。トラブルシューティングじゃなくって虎シューって呼べばなんだかゆるきゃらみたいだし。

もいっこ、KPIは、これはもう無理無理ですが、「きっとパワフルにいける」ってKPIの頭文字をとって適当に名付けました。長いから「パワフルくん」にしちゃおう。ということで、これも同じくパワフルなふざけたイラストを描いていたらやっぱり気が楽になりました。

イメージを変えると軽くなる

上記のように、辛ーいイメージのものを、ゆるーくしてしまうことで、気が楽になること。

実はこれは、NLP(神経言語プログラミング)という別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学でも用いられる手法なんです。

人は辛ーいできごとがあると、暗いイメージを思い浮かべますが、それを明るいイメージに変えてあげることで和らげることができます。怒っている人がいてしんどいなら、その人の顔を小さくして遠くに移動して色味を明るくしてみると、ずいぶんと気が楽になります。

このようになんだかしんどいなって思ったときはイメージを変えてみることって効果があるんだなぁって実感しました。


もしあなたがしんどいなあって思っているならば、上記のようにちょっとふざけてイメージを変える遊びをしてみてはいかがでしょうか。ふっと気持ちが軽くなるかもしれませんよ。

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

今日は、来週主催するイベントのドキュメントをがっつりとつくっていました。一つつくったらエンジンがかかり、気づけば3つつくっており、あいかわらずアクセルを踏むと止まらない我が身を感じました。そして、弊害としてやろうと思っていたことができず慌てるのでした(笑)