たのしくブログ習慣の人体実験中...

本を読んで満足していませんか?大切な1つのことと3つのハードルの乗り越え方

(Photo by Dan Dumitriu on Unsplash)

本を読んでみる。
「なるほどー!」
と新たな発見。

本を読み終わり達成感があり、
そして次の一冊へと手をのばす。

冊数を重ねていくと、
とても充実感がありますよね。

でも、
ふと何も変わっていない現実に「ハッ」となる。

こんなことはないでしょうか。

そう、
これ、ボクも同じでした…。

時間もお金もたくさん投資し、たくさんインプットするので充実感はあります。

でも、
インプットだけでは現実は何も変わりません。

今日は、
そんな過去のボクへのメッセージも含めて記事を書きます。

インプットしてガンバっているけれど、なぜかうまくいかない。

そんなあなたに参考になればと思います。

では、
何も変わっていない現実を変えるには何が必要か。

それは
当たり前ですが、
「行動すること」
です。

でも、
この行動することは、
意外と難しかったりします。

単純に行動すればいいんだけど、
そうは心や頭が許してくれないんです。

身動きとれない3つのハードル

「いざ行動しよう!」

って思ったときにはいろんなハードルがあります。

その中でも
ボクの経験の中で出てきたものは
以下の3つがあります。

・思考のハードル
・心理のハードル
・行動のハードル

そう、
行動以外にも大きなハードルがあるんですよ…。

1つずつ見ていきましょう。

思考のハードル

まず出てくるのは思考のハードルです。
とくに完璧主義の人が陥るのが、

「もっと考えてやらなきゃ駄目」
「他にもっといいやりかたがありそう」
「計画をしっかり立てなきゃ」

こんな感じで、

いろんな思考が出てきます。

こんな思考を思いつくのは
ボクも得意です…。

なぜならば、
もともとボクは
超完璧主義だから(ズーン)

でも、
このように考えて、
考えて、考えても、
考えることに満足してしまい
結局行動できなかったりします。

そんなときの
打開策は、

とりあえずやってみる思考
です。

難しく考えずに、
「これやってみよう!」
って思ったことをとりあえずやってみましょう。

そこから見えてくることは
とても多くありますので。

心理のハードル

思考のハードルをクリアした後に出てくるのが、
心理のハードルです。

「うまくいかなかったらどうしよう」
「誰かにバカにされたらどうしよう」

こんなふうに考えると
なかなか行動に移せないんですよね…。

そこに眠っているのは
「不安」
です。

この「不安」は
あなたを守ろうとする
とっても大事なあなたの身体のメカニズムです。

守ろうとする
愛しい存在ではあるのですが、
何かをチャレンジするときや
動こうとするときには
残念ながら足かせになってしまいます。

では、
「不安」
を打破して動くにはどうすればいいか。

それは、
「安心安全」
なところから踏み出してみることです。

「うまくいかなかったらどうしよう」
って思うのならば、

小さなところから始めればいいんです。

「誰かにバカにされたらどうしよう」
って思うならば、

別に誰にも言わない範囲でやってもいいし、この人なら自分を応援してくれる、という人にだけ話せばいいのです。

行動のハードル

最後にいざ行動しようとしたときに出てくるのが行動のハードルです。

行動しようとしたときに、
あまりにも壮大なものすぎてできない
ということはよく起こるものです。

そんなときは、
大きな塊を小さなサイズにしてみましょう。

おいしい牛肉が食べたいって思った時、
牛はそのままのサイズでは食べられませんよね。

自分の食べられるサイズにスライスをして、ステーキサイズにしたり、あるいは一口サイズのサイコロステーキにしたり、さらにはミンチにしてハンバーグにすることもできます。

それと同じで、
行動する対象物も、
大きな塊をまずはざっくりと分解してみて、そしてさらに分解してみて一口サイズにしてみるのです。

一口サイズというのは、
自分が無理なく踏み出せる一歩のサイズです。

小さければ小さいほどいいです。

もうですね、
鼻で笑ってしまうぐらいのサイズでOKです。

たとえば、
運動習慣を身につけて、フルマラソンを完走するという目標があったとします。

でも、
今現在は運動という運動らしいものなんてほとんどやっていないとうい場合。

こんなときに、
いきなり5KM走る、
なんていう大きな一歩よりも、

小さな一歩。
家の周りを15分散歩してみるというほうが継続しやすいですし、

さらには、
靴を履く
というだけでもいいんです。

運動習慣なのに靴を履くだけ?
って思われました?
そう鼻で笑ってしまう単位ですよね。

実はこれぐらいがいいんです。

でですね、
鼻で笑ってしまうぐらいの単位でやると、

「いやいや、もっとできるよ」
って思えてきて

意外と外に出て何歩か歩くことはしやすくなるんです。

自転車と同じです。

最初のひとこぎはとっても重いですよね。

でも、
最初の人漕ぎができれば
そのあとはスムーズに漕ぎ出せるのです。

運動してもうまくいかない…
って思ったら、

「行動すること」
を意識していきましょう。

そして、
3つのハードルを乗り越えて
ごくごく小さな一歩を踏み出してみましょう。


さて、
この記事を読んだあなたは、
どんな小さな一歩を踏み出してみますか?

はい、
今思い浮かんだいろんな思い。
それはとりあえず脇においておいて、

とりあえず動いちゃいましょう!

編集後記

今日は5時30分に起きて、6時から朝活のファシリテーションをしました。朝活で2時間30分を過ごした後は、習慣化オンラインサロンのブログ部のミーティングに参加し、ブログのレシピづくり(ネタづくり)をしました。午後はワークショップデザインの講義動画をひたすら見て、コミュニケーションについて学びを深めました。この講義は大学の社会人向け講座のため、レポートがみっちりとあります。これもいいアウトプットになっていきますね。