みなさん、こんにちは。じぶん地図ナビゲーターのシューワです。
またまた一年ぶりのブログ投稿になりました。今年もWSD(青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム)の修了生仲間が、アドベントカレンダーをつくってくれたので、参加させてもらうことにしました。
今回の記事は12月16日というのもあり、2023年を振り返ります。振り返りの視点はWSDにも関係するコミュニケーションに関するところを中心に…!
4泊5日の冒険とそれから
4泊5日で山にこもり大きな冒険に行ってきました。家族を置いて5日間も離れたのははじめてのことで、それだけでも冒険でしたが、熊の雰囲気がただよう軽井沢の山で足が震えたり、心臓がバクバクしたりという体験をしたのが印象的でした。
その体験はアドベンチャープログラミング(AP)というものです。「アドベンチャーには人を育てる不思議な力がある」多くの実践者が経験的に気づいていたものを、教育に活かしたプログラムです。楽しいゲーム、みんなで挑戦するアクティビティ、命綱を必要とするアクティビティ、模造紙に書いたみんなの心がつまった約束事(Being)。
はじめましてのみなさんと、心の安心ができる状態をつくって、グループや自分自身が決めたチャレンジ(チャレンジ バイ チョイス)をしていきます。最初はモヤモヤしたものがあり、そのたびにみんなと話し合って紡いでいき、チャレンジを繰り返しながら過ごしました。
最終日の高さ3.5mの大きな壁を全員でクリアしたときは、転落するんじゃないか、怪我をするんじゃないかという身体と心が悲鳴をあげる限界な中のチャレンジでした…。何度やってもうまくいかなかったところから、仲間と工夫したり、エールをもらったり、できると信じさせてもらったり。いろんな感情がうずまくなかで、なんとか達成し大きな感動を味わいました。
初めて出会う仲間たちと深い絆をつくっていくというグループの発達段階を身体をもって体験することができましたし、5日間という壮大なプログラムの進行をする講師の方からたくさんの学びを得ることができました。
4泊5日の冒険が終わった今は、提供者としての冒険をあらたに開始しました。PA(プロジェクトアドベンチャー)のファシリテーターになるべく、OJTで少しずつ教育に関わっています。先日は小学4年生の子たちと一緒に「ぎょうざジャンケン」をしたり、シーソーのアクティビティを体験してもらったり。一人前のファシリテーターまでにはまだまだ道のりは長いですが、楽しみながら活動していきます。
じぶん地図ナビゲーターとして
今年は自分自身に芽生えた大きなできごとがありました。
「じぶん地図」です。
3月頃にカフェでふと「そうだ!地図だ!!」と思い立ち、狂ったように地図について調べたり、地図の専門店や地図マニアのカフェに行ったり、本を買いあさるようになりました。理屈ではよくわからないのですが、居ても立ってもいられない衝動にかられ動いたのです。
そして、7月頃にもカフェで「そうだ!じぶん地図だ!!」とこれまた居ても立ってもいられない衝動にかられるできごとがありました。このときは「じぶん地図ってなんだ?」という問いがあり、なんとももやもやと過ごす日々がはじまったのです。
今書いているのが2023年12月16日ですが、この2ヶ月間ぐらいで「じぶん地図」についての概要がつかめてきて、サービスのありかたも見えてきました。
人生の航海図「じぶん地図」
あなたの航海士「じぶん地図ナビゲーター」
先行きの見えづらい現代において、頼りになるのは自分自身。でも、みんなが困っているのは自分自身って何者で、人生という大海原を見つめたときにどの方向に進めばいいのかということ。
じぶん地図はそのように悩んでいる方の手助けをするものです。
一枚の紙を開くとそこには、自分の特性やこれからの向かいたい方向性が見えるようになっていて、紙を片手にこれからの一歩を踏み出すことができます。
このサービスはぼく自身が培ってきた様々な経験をもとにしたものです。
15年以上WEB関係でディレクターとして活動してきたなかで培った俯瞰力、己書師範活動やライブペインティングをはじめとした描く力、コーチングで培ったクライアントの特性を引き出す力、コミュニティ運営で培った場づくりの力、WSDで培ったワークショップの力。
今後ご縁のあるみなさんの人生という冒険を、「じぶん地図」を描くお手伝いをしながら、そっと航海士として寄り添っていきたいです。
じぶん地図をつくるワークショップや、じぶんを知るワークショップ。ワークショップデザイナーとしての軸を据えた活動を2024年から本格的に始めます。
そして、第一段のイベントを現在企画していて、2024年2月上旬に都内で開催することにしました。
「おむすび時々わたし」
ちょっと変わったタイトルと思われたかもしれませんね(笑)。おむすびを食べたり、おむすびにちなんだゲームをしたりして、自分を発見するイベントです。いきなり「じぶん自身って?」って問われても困ってしまう人が多いと思います。おむすび片手においしく楽しみながら、じぶん自身ってこうなのかなって感じられる時間になればと思っています。
今後詳細情報をSNSで発信していきますので、ご興味ありましたらぜひつながっていただけるとうれしいです。
その他の活動…
今年は様々な活動をしてきました。自分自身の振り返りとして軽めに記載します。
- 習慣化オンラインサロンスタッフとしての活動
- 「わくわく行動実践会」というみんなで好きなことを発見したりシェアする場をミニワークショップとして毎月開催しました。わくわくビンゴ、大人の修学旅行「神戸編」、こんな未来はあるかしら、といったイベントが心に残っています。私のお寝坊さんがきっかけで(笑)はじめた朝活は1,000日を突破しました。3年以上毎日休まず運営することができたのは支えてくださったファシリテーターのみなさんとご参加くださるみなさんのおかげです。
- 己書師範としての活動
- 今年はリアルの教室を千葉に増やして活動の場を広げたり、師範のみなさんとの横の絆をさらに深めることができました。男組の集まりはぼく自身に己書の楽しさを改めて感じさせてくれました。先輩師範のみなさんに感謝です。
- 個人としては「今日の言の葉」というミニコースターの発信を開始し、ありがたい反響を数多くいただいています。今後はミニコースターの販売もしていこうと思いますのでお手にとっていただけるとうれしいです。
- 創作家としてスタート
- ご活躍のアーティストの先生のコミュニティに入り、アーティスト活動をスタートしました。先生とのセッションから活動の仕方を考えたり、仲間との写生会やライブペインティングという即興で大きな紙に描く活動にもチャレンジしました。自分の背よりも大きなボードに描いたり、海や森で即興で描いたり。描く楽しさを改めて感じました。
- 以前より気になっていた水墨画を始めることにしました。墨の濃淡の奥深さに魅了されていて、今後も経験を重ねていきたいです。夢はかっこいい侍を描くことです。
- 日常の何気ない「今日の一コマ」を描いた一コマ日記を開始しました。似顔絵も加わることでたくさんの反響をいただいたり、コミュニケーションの新たな手段としての可能性を感じることができています。
- 複数のコミュニティで刺激を受ける
- 旅、アート、生き方、働き方といった複数のコミュニティに所属し、自分の中にはないさまざまな刺激をいただきました。一つ一つは物理的に時間がないのでたくさん関わることはできないものの、自分の中に凝り固まった固定観念を崩してくれる役割として大切にしていきたいです。
- 人事担当の専任に
- 15年以上関わってきたWEB関係の仕事から離れ、人事の研修担当者の専任になりました。プライベートで精力的に活動してきた「人を支援する」活動を会社の中でも注力する立場になりました。
この一年間は自分の中心軸が見つかり、その中心軸に沿って活動を紐づけていくスタートになった年と言えます。
2024年はじぶん自身の生業を本格展開する年に決めました。今年以上の大きな冒険の年になると思いますし、まだ見ぬ世界をぼく自身の「じぶん地図」を拠り所に着実に一歩ずつ踏み出していきます。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
日常の発信はSNSでしています。ご興味ありましたらぜひつながっていただけるとうれしいです。