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嫌だって思ったらあえて最高のシーンを思い描こう

(Photo by Robert Collins on Unsplash)

駄目だって思うと行動につながらない

何かをやろうとするときに、

「よーし、やったるでー」

という前向きな気持ちが出ているときもあれば、

「うーん、どうしよう」

という後ろ向きな気持ちが出ているときもあります。

ときにはその両方とも出ているときもあります。

ちょっとした気持ちの差なのですが、最近感じるのは、その気持の差で行動が大きく変わってくるということなんです。

嫌だったプロジェクト

以前かかえていたあるプロジェクト。

毎日ため息をつき、ぐちをこぼすような状況でした。

そのプロジェクトはとても大きなプロジェクトで、今まで自分の会社では経験したことのないものでした。

その中心的なメンバーに抜擢されたのですが、あまりにもわからないことだらけで八方塞がり。

考えるのはいつもトラブっている自分の姿。

こんな日が何ヶ月もつづいたのですが、こうなると腰がひけてしまいますし、足取りがとても重いんです。

必然的にタスクはどんどんとたまり、ますます嫌になるという悪循環でした。

嫌だ嫌だと思っていると、よりその環状は増幅されていきます。

嫌だと思ったことは人間は行動に移せないものです。

もちろん歯を食いしばってやろうとはするものの、やっぱり足取りは重いなんてことに。

最高のシーンを思い描く

最近は後ろ向きで愚痴をこぼすということはとても少なくなりました。

心がけているのは、良い面も見るということです。

ものごとには悪い面もありますが、良い面だってあります。

とても嫌なプロジェクトだったとしても、そのプロジェクトが完了した暁には誰かの笑顔が咲くかもしれませんし、誰かから感謝されるかもしれません。

誰かという視点でなくとも、自分という視点に立てばきっと大きく成長していることでしょう。成長すると、さらに派生していいことがあるかもしれません。

そして、できば最高のシーンを描けるだけ描いてしまいます。妄想ってやつですね(笑)

「このプロジェクトは確かに壁はあったけど、最終的にはこんないいことや、あんないいこともあって、とてもウキウキしていたなぁ」「あの成功はこんな要素が絡んでいたからなんだよ、やっぱこの要素って大事だなぁ」

妄想すると楽しいです(笑)

気分が乗ってくるんですよね。

さらに、壁と思っていたものも、成功の要因を先取りして考えることで解決策まで見つかっちゃうことも。

もちろん、その解決策がどんぴちゃで解決につながるかはやってみないとわかりません。

けれど、後ろ向きで八方塞がりな状態であれば、そんな解決策をどんどんとためしてみればいいのです。

気分が高まると行動がしやすくなる

人は楽しいことはすすんでやります。

上のように最高のシーンを思い描いたらどうでしょうか。

行動がしやすくなると思いませんか?

実際にこのようにネガティブな思考からポジティブな思考に変えるだけで、行動がしやすくなったという体験を私はしています。

そして、行動の面だけではなくて、心理的な面もとても安定するようになります。


いかがでしたでしょうか。

もしあなたが今壁にぶつかっていて後ろ向きになっているならば、むりやりにでもプラスの面を見ることをおすすめします。そしてできれば最高のシーンを!

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

昨日は連休明けの初日ということもあり、膨大なタスクにあぜんとなりました。「たんたんと」と言い聞かせながら仕事を処理していきました。