まずい、
火の手が目の前まで迫っている。
しかたがない、
ビルの上だけど飛び降りるしかない!
こんな映画のワンシーンは見たことが一度は見たことがあるのではないでしょうか。
ここまで現実世界で起こることはそうそう起こらないのですが、
もっと小さな規模では、
起こっているものです。
小さいといっても当人にとっては大ごとです。
昨年、今年と、
新たな挑戦をしてきました。
時間的にも金銭的にも、
大きな投資をしてきたのです。
日常、何ごとも不安も不満もなく過ごしていたならば、きっと飛び込めないものです。
けれど、
生きていればいろんなことがあるもので、
このままでいいのだろうかと、
大きな危機感を感じることもあるのです。
このままでいいのか?
という小さな危機感がまずは顔を出します。
でも、
少なからず大きなリスクを背負う投資をするならば、現状のままにしておこうと思います。
さらに日は過ぎ、
このままでいいのか?
という思いは強くなります。
でも、
まだ投資のリスクのほうが大きく、現状を維持しようとします。
そして、
このままでいいのか?
ほんとにこのままでいいのか?
ほんとうに?ほんとうに?
その思いが臨界点を超えたときに、ようやく大きな投資をすることを決断したのです。
このままでいいのか?
という危機感(リスク)が、
投資のリスクの大きさを超えた瞬間です。
まさに、
火の手が迫っていて命が危ぶまれる。ふつうに考えればビルから飛び降りるのも命の危険があるけれど、一か八かに賭けてみる、
そんな心理状態です。
臨界点に達したリスクから行動をすると、それはそれは死に物狂いで動きます。
現状のままだとまずいし、
さらに投資をしているので、
動かざるをえないのですね。
そして、
そんな死に物狂いで行動をしていくからこそ、変われるんだと思うんです。
自分を変えるためには、
危機感も大事。
危機感はあまり良い意味ではとらえにくいですが、
このように考えると、自分を変えるサインとも言えそうですね。
あなたは現状は不安も不満もありませんか?
ないならば、それはすごく素晴らしいですし、ぜひ大切にしてくださいね。
もしあるならば、危機感をあえて増殖させていくのもいいかもしれませんよ。そこから生まれる行動があなたを変えてくれるかもしれませんので。
そして、
来年もさらなるチャレンジをします。
その先の自分のビジョンのために。
今日もたのしみましょー!