先日は農家さんのところへ行き、収穫の手伝いをしてきました。
普段は仕事がら、ウェブサイトの開発をしていて、農家さんとお客様とをつなぐ仕組みをつくっています。
仕組みをつくるときは、ついついつくることそのものに目がいき、裏には人がいることを忘れてしまうこともあります。
ネットショップなので、どうやったら売れるだろうか、というのは考えたりするのですが、
でもほんとは商品そのものも大事だけれど、農家さんの気持ちも届け、それに共感してもらいお客様に購入いただける関係性が好ましいと思います。
農家さんの話では、毎年天候に左右されるとのこと。天候だけでなく、土壌の養分との関係性、ときには動物に食べられるというリスクもある。
その中で、できるだけ農薬に頼らない安心できる作物を、お客様に届けたいという気持ちで作っているとのことでした。
スーパーに行けば、毎日当たり前のように並んでいる野菜たち。その一つ一つが、農家さんの温かい心がつまっています。
その気持ちを感じながら、ありがたくいただきたいものです。