たのしくブログ習慣の人体実験中...

コミュニケーションがうまくいかないときはドキュメントを間に置いてみよう

(Photo by Freshh Connection on Unsplash)

もしあなたに主張したいことがあったとして、口頭ではうまくいかないときはどうしますか?

最近、会社のマネージャー会議がはじまりました。

もともと3つの会社が1つの会社になったというのもあり、文化も違えば、仕事もやりかたも違います。

3つの良い点もあれば、3つの良くない点もあります。

良い点はお互い吸収をしあおうということで、いろんな施策をやっています。

マネージャーの会議の中では私が一番年数が短く、年齢も下。

もちろんそんなのは関係ないとバシバシ言うところは言おうとは思っているのですが、口頭ベースだと角が立つことがあります。

あきらかにおかしいと思うことをストレートに言えばもちろん角が立ちますが、やんわりと言ったところで相手の顔が引きずるケースもあるのです。

最近はじめたのは、ドキュメントづくりです。

たとえば、

「XXシステムの担当者が不明瞭で、それが引き金となり問題が起こっているとします。」

それをそのままストレートに言うと、

相手もイラッとするわけです。

ですが、

ドキュメントにすると、意外とすんなりと相手に受け入れてもらえます。

システムの一覧表をつくって、

さりげなく担当欄をつくります。

「YYのブランドのシステムがまだ把握できておらず、私の勉強のためにもまずは可視化をしてみました。

お手数ですが、分からない部分を確認させていただけますか。」

という切り口で入り、

相手に一つずつ確認をしていきます。当然問題となるXXシステムの担当者欄が空欄なので、「あれ?これはどなたが担当ですか?」という話をすれば、相手も答えざるを得なくなります。

このとき、私の視線は相手ではなくてあくまでドキュメントです。そして、相手もドキュメントに注目するので、角が立ちません。

面と向かって相手に言うと角が立つけど、ドキュメントに大してであれば、客観的に物事を見ることができるんです。

そして、自分の口から主張せずとも、ドキュメントがやんわりと、でも確実に主張をしてくれます。

このように、

複数のドキュメントをつくり、あらゆる課題を遠回りでも改善へと進めています。


いかがでしたでしょうか。

もしあなたが、コミュニケーションでうまくいかないときは、ドキュメントを間に入れて話してみてはいかがでしょうか。意外とすんなりと相手に受け入れてもらえるかもしれませんよ。

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

今日は朝から通販フェアに行ってきました。久々の展示会、一番目についたのは、スマートグラスでした。メガネを付けて遠方の人とコミュニケーションをとったりと、デモがとてもユニークで楽しかったです。この分野は自分の業務とはほぼ関係のないものですが(笑)