たのしくブログ習慣の人体実験中...

最初のささいなきっかけ

本棚にずっとしまってあった一冊のノート

 

30年という時を経て、

やっと使われるように。

 

小学生のときに大好きだったドラゴンボール。

旅行先で一目惚れして、親にせがんで買ってもらった、ドラゴンボールのノート。

 

大好きすぎて、

きれいに使おう、きれいに使おうと

ずっと使えないでいました。

 

せんじつ、

息子がそのノートを見て

欲しい!

と言っていたので、あげることにしました。

 

息子が見つけるまでその存在も忘れていたのです。

 

これに限らず、

新しいノートって、

希少性が高いとなかなか使えないんです。

 

先日、

描くワークショップに参加したときに、

ある人が言っていたのですが、

子どもたちに真っ白な紙に描いてごらん

って言うと、なかなか描けない子がいるらしいんです。

 

そんな子でも、

一回紙をくしゃくしゃってして広げると、

なんも躊躇なく描けちゃう。

 

もしくは、

真っ白なノートに、

少しでも何か別のラクガキがあると、

描くことができちゃうのです。

 

ノートも

真っ白じゃなくって、

昔小学生のときによく見た藁半紙(わらばんし)のようなものなど、ちょっとくすんだ色のものだと描きやすそうです。

 

おもしろいですね。

描く行為にも、心理的ハードルがあるのです。

 

トイレの落書きは、

小さな落書きがあると増殖していく。

というように、

何かの行動を促進していくには、最初のきっかけがあるといいのでしょうね。

 

たとえはよくないですが(笑)

 

 

最近、

とあるプロジェクトで、新たなツールを導入しました。

 

これもはじめて触れるツールには、

みんな最初はおっかなびっくり。

 

でも、

落書きのような感じに、ライトな文章を投稿したりすると、心理的ハードルが下がるようで、少しずつ投稿も増えてきました。

 

何かの行動をしようと思ったとき、

最初の小さなきっかけを与えることって大事なんです。

 

 

あなたは、行動でつまづいていることはありませんか?

もしつまづいていることに、最初のほんのささいなきっかけを与えるとするならば、何ができそうでしょうか?

 

 

今日も、たのしみましょー!