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キッザニアに行って気づいた天職の要素

今日はキッザニア東京に行ってきました。

 

ずいぶん前から行きたいと思いつつ、5年以上越しでようやっと行ってきました。

 

キッザニアは子どもたちの職業体験ができる施設です。

パイロット、警察官、お医者さん、裁判官、アナウンサー、などなど90もの職業があります。

 

その中で子どもたちの直感でなってみたい職業を体験できるわけです。

 

子どもたちに付き添いながら、空いた時間でぷらぷらといろんな職業を見て回ったのですが、見ていて心がときめくものと、まったくときめかないものがあることがわかります。

 

そういえば高校時代に自分の進路を考えるときに、もうかりそうだから医者になるって言ってた子がいたっけ、というようにいろんな過去の思い出がうかんできました。

 

最初にぼくが就職したのは、建設業でした。

なにをやりたいというわけでもなく、大学時代の就活シーズンになり、あわてて就職説明会に行きました。

仕事はお金をいただくもの。やりたいことが全く見えていなかったので、その当時に比較的得意分野としていた建設関係の仕事に就いたわけです。

 

けれど、入社して数ヶ月経ってから心が悲鳴を上げ、なんとかおさえようとしたのですが、結局続かず一年も経たないうちに辞表を提出したのです。

 

今思えばこっけいなのですが、先輩社員に「趣味はあるんですか?」としきりに聞いていたのを覚えています。その会社はあまりにも多忙で確かにお金はもらえたとしても、まったくプライベートな時間をつくることができず、そこが不安だったんです。

 

その後、WEBデザイナーという職種があることを知り、社会人向けの専門学校に通い、WEBデザイン会社に運良く雇ってもらい、今につづいています。

 

WEBデザイナーになりたいというのは、心がとてもときめいたんです。

建設業を辞めてしばらくふらふらとしていたのですが、ある日新聞の折込チラシを見ていると、「WEBデザイナー募集」という文字が飛び込んできたんです。

 

それまで職業でときめくものってなかったのですが、はじめてやってみたいと心のそこから思った職業なのでした。

 

今現在はWEB関係の仕事についてから15年の月日が流れ、また新たなチャレンジをしたいと思っています。

 

今日行ったキッザニアでいろんな職業がある中で、ときめいたものと、ときめかないものがありました。

それらを感じるのも今後の大きなヒントになります。

 

たとえば、カーデザイン、画材屋、はとバスのバスガイド、お掃除隊、ハンバーガーショップ、といった職業にときめきました。

 

カーデザインと画材屋については、描くという欲求に触れています。

バスガイドさんとお掃除隊は、笑顔という欲求に触れています。バスガイドさんがガイドをすることでお客さんが喜んでくれるシーンが浮かんだんです。お掃除隊は、掃除そのものよりも、たのしくパレード形式でお掃除隊が踊っていて、その雰囲気とそれをとりまく笑顔が心に響いたんです。

ハンバーガーショップは、とにかくおいしそうと思った。食欲か…(笑)けど、ハンバーガーはいろんなものをパンの中にはさむことで一つの商品になるものであり、まとめるという欲求に結びついているのかもしれません。

 

心がときめいた職業そのものよりも、どんな欲求が自分の中にあるのかを知るうえで、とても貴重な機会となりました。

 

あなたはどんな職業にときめきますか?

その職業のときめく要素はなんですか?

 

では、今日も楽しみましょう!