(Photo by Nik MacMillan on Unsplash)
家に帰れば、たくさんのおもちゃが散在し、足の踏み場がなくついついイライライライラっとしてしまいます。
恥ずかしながら我が家でよく見られる光景です(笑)
しかも、リビングだけではなく、その隣の部屋にまでおもちゃというおもちゃが侵食しています。
最近収納グッズを買ったのですが、あまり効き目がありません。収納グッズって部屋がスッキリしそうな感覚になるのですが、それがうまく使いこなせないとむしろものがさらに増えて大変なことになります。
まさに「パーキンソンの法則」で言われるように、場所があればあるぶんだけ、散らかってしまうのです。
前段が長くなりましたが、これは仕事の会議でも言えます。
よくあるのが1時間会議。会社でもこの1時間というのがある種デフォルトになっています。
けれど、この1時間は密度は高いでしょうか?残念ながらダラダラとしてしまう会議も多く見られるんですよね。
そこで30分会議を取り入れてみることをおすすめします。
30分会議
1時間を半分の30分にする。できそうにないよーって思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。けど、事前準備をしっかりとしておけば実行できることが多いです。
事前準備-初回
まずは最初に実行するにあたって、しっかりと準備をしておきましょう。
一番大事なのは会議の流れです。どんな話をどれぐらいするのかを、ざっくりでもいいので計画を立ててしまいます。定例会議であれば、話す流れも常に同じにしておくととても楽になります。
事前準備-毎回
会議の尺が半分になった。となれば、物理的にその時間内で話せることは限られてきます。そこで、事前に読んでもらいたい資料があれば送付して見ておいてもらうということも必要です。
また、進行役の場合は、毎回ざっくりと組み立てをするほうが無難です。
会議の時間
いよいよ会議です。
あれあれ?○○さんがいないぞ…なんてことはありませんか?
そんなときは、潔く先に進めてしまいましょう。遅刻する方は事情があるのかもしれませんが、待っていたら30分という時間はあっという間になくなります。
ときには遅刻常習犯もいるかもしれませんね。1時間の会議であれば5分待ちましょうというのもあるのかもしれませんが、そうしていると5分遅れで開始するというのが参加者の中で染み付いてしまうのでおすすめできません。
やはりここは潔く進めてしまいましょう。
遅刻常習犯の人がきたら、何も気にしないように進めておくと、気まずい感じで入ってくることになりますから。関係性の良い場合は、遅刻しないでよーって直接言うのもありですね。
30分会議のメリット
メリットはやはり、なんといっても時間ができることです。
会議に参加する人が増えれば増えるほどに、その効果は大きくなります。
空いた時間はさらに仕組みづくりができないか考えましょう。
これは自己投資と同じような感覚ですね。
投資して収入が得られば分を遊びに使うよりも、次の投資に回したほうがさらに収入が増えるという具合に。
空いた時間があったら、もっと仕事が効率的にできないか、ということを考え仕組みをつくることができれば、それはつまりは生産性の向上につながっていくのです。
では、今日も楽しみましょう!