最近は朝からラクガキをしています。
会社のホワイトボードで。
遊びに見えるかもしれませんね。半分正解で、半分不正解です。そこには実は意味があるんです。
発射台をつくる
会社に行ってからまずとりかかる作業。それはメール、、、ではなく、一番大事な仕事や頭をつかう仕事と決めています。
けれど、出社早々にそういった重い仕事をするのって辛いときもあるんです。
そこで、重いと思う感情をおさえるためにあることをしたんです。
ホワイトボードで乗る
それが、ホワイトボードでラクガキをすることです。
なんでホワイトボードでラクガキをするかというと、楽しいから。楽しいと、心が喜ぶため、プラスの感情でスタートを切ることができるんです。
そして、もうひとつ理由があります。それは、ファシリテーションのスキルを高めたいから。ホワイトボードを使うことで、会議の進行をスムーズにできるという実感があるのですが、まだまだ改善の余地があるため、そのイメトレも含めてやっています。
このように、楽しいことをやり、さらに自分の成長につながっているということをやると、気分が乗ってくるのです。
A4六分割法のシートづくりで乗る
もう一つやっていることがあります。
それは、以前記事にしたA4六分割法のシートをつくることです。
今ではこのシートがなければ仕事にならないぐらいの重要な位置づけになっています。
このシートはA4の方眼用紙に線を引く必要があり、会議づくめで日中に線を引く時間がとれないこともあり、朝の時間にやっています。
紙にシャーペンで線を引くのですが、サーッ、サーッとシャーペンが流れるような動きとともに奏でる音を聞いていると、「今ここ」に集中している感覚になりちょっとした瞑想状態になれます。
そして、このシート自体が自分の仕事の1日を背負ってくれるということを考えると、少し気持ちがシャキッとします。
なぜやるの?
上記のようなことをやる理由は、仕事をスムーズにできるようにする準備のためです。
いきなり重い仕事や集中力のいる仕事は身体が拒絶反応します。
なので、ホワイトボードでラクガキをして楽しく気分を乗せて、A4六分割法シートをつくって背筋をのばし、そして仕事を開始するのです。
いわば、仕事というロケットを発射させるための発射台のような約目です。
続けるコツ
続けるコツは3つあります。
とにかくたのしむ
まずもって、たのしくなければ人は長続きしません。だから自分の楽しめることで仕事へのスムーズなパスが回せるようなアクションをやります。
私の場合は書く・描くという軸がしっくりとくるためそれをやっています。
人によってはまた別のものがしっくりとくるかと思うので、人それぞれ自分に合ったやりかたをするのがいいです。
数分だけやる
ついつい欲張ってたくさんの時間をやろうと考えてしまうかもしれませんが、そこはぐっとこらえます。なぜなら、一番の目的が朝の大事な仕事を終わらせることですから。
ですので、発射台の作業は数分だけでさっさと終わらせてしまいましょう。
もちろんその時間内で気分を乗せるという前提はあります。
自分の理想につながること
せっかくやるならば自分の将来像の理想の姿に一歩でも近づくことをやりたいものです。発射台とはいえ、たんなる遊びだと途中でやっている意義を見いだせなくなります。
理想は、自分の将来につながり、たのしんでできることです。
あなたは何をやって乗せていきますか?
そうそう最近、私の師匠・古川武士さんの新刊が発売されました。「習慣化大全」という本です。この中で自分を乗せて習慣化を実現していく様々なやりかたが書かれているので、おすすめです。
参考 理想の人生をつくる習慣化大全 - 古川 武士 (著)amazon私の今回の発射台は大全の中の65個のうち8個もの内容に合致しました。
多ければ多いほどに習慣化が実現しやすくなります。
それでは、今日も楽しみましょう!