(Photo by Mohammed Hijas on Unsplash)
ドキュメントをわかりやすくつくるコツに、ジャンプ率というのがあります。
たとえば新聞の例がわかりやすいのですが、新聞は白い紙にほぼ黒い文字がずらーっと書かれています。情報量はとても多いですが、読みやすいですよね。それは、見出しが大きく書かれているからなんです。
基本は小さな文字がずらっと並ぶわけですが、要所要所で大きな文字があるので目が引き、人は多量の情報の中に埋もれることはなく、自分の読みたい情報だけを拾うことができるのです。
今日は、身近な「ジャンプ率」について書いていきます。
誰も何も言わない会議
おやおや?この会議室は誰もいないと思うほどにシーンとしていますね。
重い問いが投げられたのでしょうか、それともはじめての人ばかりでみんな遠慮しているのでしょうか。
こんなときに、誰かが発言すると、目立ちますね。
就活のリクルートスーツ
街中を歩くとリクルートスーツを着た就活生を見ることがあります。
遠くから見ると、みんな同じような服を着ていて区別ができないほどに。
ほんとは、みんな一人ひとりに個性があるのですが、その個性が埋もれて見えます。
昔ながらの堅い会社だとその形がいいのかもしれませんが、ベンチャーなどの会社であればむしろあまり良い印象を与えないかもしれません。
就職先がどのような風土なのかを見極めて、ときには自分の個性を出してみるというのもいいかもしれませんね。
会社と自宅の往復
会社と自宅の往復だけの生活。
以前の私はそうだったのですが、この生活は辛いものがありました。
いつも同じパターンで毎日が過ぎていく感じなんですね。
今はそのまま帰ることはあまりなく、複業活動の拠点に移動してから帰ったり、自分のわくわくすることをやってから帰宅するようにしています。
もちろんやりすぎると家族との関係性が危うくなるのでそこは注意は必要ですが、人生の充実度という視点で考えるならば、会社と自宅の往復からポーンと抜け出して自分のやりたいことをやることをおすすめします。
いかがでしたでしょうか。
あなたの周りにはどんなジャンプが考えられますか?
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
昨日は会社に早めに行き研修講師の準備をしました。他の人の講義をしている動画を見たのですが、たんたんとやる人、楽しい雰囲気でやる人、オリジナリティを発揮する人。そこにはいろんな個性が見られました。さて、自分はどんな感じでやろうか。