(Photo by Ricardo on Unsplash)
ブログの最後に毎回書いている「それでは、今日も楽しみましょう!」。
これを書いているのには理由があるのです。
おまじないで気持ちが変わる
くだらないと思われるかもしれないけれど、楽しもうって書いていると心がふっと軽くなるんです。
おまじないのようですね(笑)
言霊というのは昔からよく言われますが、それはほんとうにあると思っています。
辛い辛いって思っていると、ほんとに辛いような気持ちになってくるし、無意識にも辛いということ自体の証明をしようとします。「あぁ、あれは辛いな。これも、辛い。そうそう以前こんなことがあって辛かったなぁ。」って。
辛い辛いって思っていると、なんだか気持ちがふさがってきて、やる気がでなくなることも。そして、行動もできなくなってしまう負のスパイラルに陥ります。
一方で、楽しい楽しいって思っていると、逆のことが起こります。例え今が辛くとも、楽しいねって頭で唱えると、楽しいことの証明をしようとするのです。楽しいことをしていると希望がわいてきます。この希望はとても大事で、行動のエネルギーになります。人は希望が見えるからこそ動けますので。
何かのできごとがあったときに、辛いなって思うのも、楽しいなって思うのも、私達の選択次第です。できごとは変わらないけど、モノの見方・捉え方は私達の自由にできるのです。
頑張るよりも楽しむ
よくある言葉「頑張ろう」。
いつの頃からかこの言葉に違和感を覚えるようになりました。
頑張ろうぜ!って言うことでやる気が出ることがありますね。それはもちろん私もです。
けれど、すでに頑張っている人に対して、頑張ろうって言ったところで、それはあまり意味がないですし、ときにはとても辛いメッセージになってしまうこともあるんです。
「すでに頑張ってるのに、何をどう頑張ればいいんだ」って。
完璧主義の一面がある私は以前仕事を頑張りすぎていて身体を壊しかけました(笑)
このときかけてくれるメッセージはたびたび「頑張ってね」「もっと頑張れよ」。
そう、言葉通りに自分なりに頑張って、さらに頑張って、、、撃沈したわけです。
こんなときは、頑張ろうよりも息抜きをしよう。なわけですね。
肩に力が入っているのであれば、その肩の力を抜くことでよろしくない事態から脱却できるかもしれませんし。
あと、頑張るには、人それぞれにとらえかたがあると思うのですが、私のイメージではなんだか歯を食いしばっているイメージがあって、あまりポジティブなメッセージにも聞こえないんです。
なので、「頑張ろう」じゃなくて「楽しもう」って言うようにしています。
楽しむと心も足取りも軽くなって、行動もたくさんできるし、間違っていたとしてもそれには屈せずにガンガン突っ走れるような気がしてきますので。
みんなにも楽しもうって少しでも思ってほしい
どこまで共感してもらえるかはわかりませんが、頑張るよりも楽しむ、そんなちょっとしたニュアンスの違いから、ブログを読む人たちにとって、「今日も一日楽しもう」って心がふっと軽くなったらうれしいなって思っています。
ブログだけでなく、仕事においても部下が何かのチャレンジをするときは、頑張ろうとは言わず、「ま、楽しもうよ!」って笑いながら投げかけるようにしています。
頑張りすぎているあなたへ。
ちょっとだけ休憩してみませんか?ほら、そんなに肩に力が入っていると、うまくいくこともいかなくなってしまいますよ。
そうそう、笑顔で。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
昨日はプロジェクトマネジメントのセミナーでした。二日間に渡るセミナーの二日目でした。大きなプロジェクトに限らず、何かしらの日常のささいなことも、このプロジェクトマネジメントの思考は活かせそうだとわくわくしました。また後日エッセンスを抜き出して紹介できればと思います。