(Photo by Rae Tian on Unsplash)
ついつい人の欠点に目が行ってしまうことはありませんか?
指摘を受けすぎると…
会社の研修講師をやっており、今は見習いということで、講師をやっているときは先輩講師たちがオブザーバーとして後ろでジーッて見てくれています。
その圧が半端ない(笑)
ただ、その圧は別としても、研修が終わった後に、研修の進め方や話し方などについて様々なフィードバックをもらえるのはとてもありがたいものです。
先日話題に上がったのは
「もっと褒めるといいよ」
ということです。
講師として一生懸命になるがあまりに、みんなに正しいことを教えようとします。
正しいこと、つまり間違っているところは正そうと一生懸命になります。
それはもちろん受講している人にしっかりと学んでいることを見に付けてほしいから。
けれど、指摘を受けすぎると、モチベーションが下がってしまうんですよね。
そして、「どうせ、俺は駄目なんだ」って思ってしまったり。
そんな感情を伴うと、やる気は出ませんし、やる気が出なくなると、積極的に参加できなくなりますし、行動すらも起こせなくなります。
ほめほめ大作戦
そこで、
指摘するときは、褒めることをセットにするといいよねー、という話があがりました。
ベテラン講師が話していたのは、褒める×5倍。
もう大げさなほどに褒めてもいいということなんです。
なぜなら、
意外とこちらが褒めたと思っても相手に伝わるのって少しなんですって。
話し手のタイプにもよるのかもしれませんが、とても冷静な人がボソッと「よくできてますね…」って言ってもたしかに、あんまり褒められた感じがしない(笑)
そんなときはたくさんのことを褒めるか、若干テンションを上げ目で褒めると相手に届きそうです。
自分にもほめほめ
上記の話は、人同士のコミュニケーションの話でしたが、これって実は自分自身との対話にも言えると思うんです。
つい、無意識に「自分はなんて駄目なんだ」「なんでこんなにどんくさいんだ」なんて感じで自分にダメ出しをしていることってありませんか?
これよくないと思うんです。
何度も何度も自分にこういった言葉をなげかければ自信がなくなりますし、積極的に行動だってできなくなります。
なので、
自分にもうーんと褒めてあげましょう。
「今日もよく頑張ってたね」「今日は寝坊しちゃった。。。けれど、たくさん眠れたから健康的だったよね。」
とにかくなんでもいいです。
ほめほめ日記なんてのもいかがでしょうか。
毎日の寝る前に一日を振り返って3つの褒めポイントを手帳に書く。
そういったことを積み重ねていくと、前向きな思考が身についていきますよ。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが、周りとの関係性が気になっていたり、自分に自信がもてないときは、ほめほめしてみましょう。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
今日は近所のお祭りに行ってきました。焼き鳥にやきそばにビールに。出店で食べるのってうまいんですよねぇ(^^)そして、花火がよかったです。打上数はとっても少ないけれど間近で見られてわくわくする自分がいました。