(Photo by William Iven on Unsplash)
つい一年ほど前まで、会社が嫌で嫌で仕方なかったです。
けれど、今はその気持ちが少し緩和されています。
理由の大きな一つは、
自分のわくわくすることを実現できるようになったからなんです。
嫌だった仕事
仕事は正直ミスマッチと思っていました。
専門分野のシステムの仕事。システムの会社でバリバリとやってきて入社する人と比べ、自分はデザインの世界から来た人間。
最初はデザインに関われる仕事だったけれど、
ある日、異動がくだされ、システムの部署になりました。
「なんで、異動になるんだ。」「トラブルなんて大嫌い。頼むから起こらないでくれ。」
何度心の中でつぶやいたかわかりません。
最近発見したわくわく
一方で、プライベートの活動の中で、
ここ数年で、自分の好きなことを再発見と新発見をしました。
再発見というのは、子どもの頃に好きだったけれど、大人になるにつれて封印したもの。
新発見は、文字通り新たに発見したものです。
たとえば、
再発見であれば、「描くこと」があります。
新発見では、「教えること」「自然に浸かること」「整えること」などがあります。
今まで義務感でやることに追われて疲弊してきた自分に、ほんの少しだけわくわくすることをやることを許し、広げてきました。
わくわくすることをやり続けると、少しずつ気持ちがポジティブになりますし、その気持からアクティブにもなってきました。
仕事とわくわくのマッチング
数ヶ月前、
自分の得意分野やわくわくすることで仕事ができないかと思ったのです。
今まで義務感で携わってきた仕事。
その仕事の詳細を見てみると、
実は仕事の全てが嫌なのではなくって、それなりに楽しい作業もあることが分かったのです。
そして、
その楽しいという作業をさらに意識的に自分の得意とするものを混ぜてみたのです。
たとえば、
なにかの資料を作るときに、ビジュアルに工夫をしてみたり。
すると、
おもしろいことが起きました。
その資料を見た他のスタッフから、驚かれたのです。
とても見やすく、かつ実用的である、と。
その声は一つだけではなく、何人もの人から言われ、ついには、そのドキュメントをテンプレートとして使いたいと他の部署の人から言われるほどに。
そのドキュメントが認められたことを皮切りに多くのドキュメントを作っていきました。
その工程はとても楽しいです。自分の好きな「描くこと」「整えること」「教えること」の要素が入っていますので。
また、
そのドキュメント作成は、他の人が敬遠するものであったため、より一層認められたような気がしてうれしかったのです。
複数の部署の多くの人数の人が関わる、複数の工程の複数のタスクがおりまざったもの。
そんなものを、全体像という一枚の絵に描き、そこからブレイクダウンしてマニュアルに起こしていったり。
人が面倒くさいと思うものが、自分の中ではパズルをとくような感覚でつくっていけるのです。
自分の得意とする仕事で、他の人が嫌がる仕事。
それを増やしていくことで、自分のやりたい仕事のパーセンテージが増えていきました。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが、会社の仕事が嫌で仕方がないって思っているようでしたら、自分の好きなこととマッチングできないかを考えてみてはいかがでしょうか。
もしできたならば、今まではまったく違う気分で仕事ができますよ。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
今日は習慣化の学校のグループコンサルがありました。いろんな話から多くの学びをいただく機会になりました。そして元気をいただきました。