(Photo by Kenrick Mills on Unsplash)
今週月曜から絶賛停電中です。
停電になってはじめて電気のありがたみを感じますし、依存度がとても大きいことに気づきます。
停電で起こること
普段何気なく、部屋が暗ければライトのスイッチをONにします。
ほぼ考えることなく行っている行動です。
今回停電になっているときも最初は何度か癖でスイッチを触っている自分がいました。
24時間365日半径50m以内にいるスマホ。
このスマホももちろん電気で動いているわけで、かつOFFにするというのは基本的にはないのですが、今回の停電で夜はOFFにするようにしました。
使わない夜にONになっていると余分に電池を消費しますので。
PCももちろんバッテリーが切れればアウトです。
月曜は在宅ワークをやっていたのですが、節電しながらのPCでの作業です。
暗い部屋でモニタの明るさも極限まで落としての作業をしました。
家電はもちろん根こそぎアウトです。
冷蔵庫は中身はすべて打撃をうけました。
洗濯機ももちろん回せません。
盲点だったのがお風呂です。
お風呂を温めるのはガスではあるのですが、スイッチが電気なので、水風呂をあびるしかありません。
街中に行けば、お店もお休みです。
年末年始ですらやっているお店がやっていないのはなかなかです。
お店がやっていても、パンなどある程度保存のきく食料は空っぽです。
少し怖かったのが、
片道3車線の車道の信号機がついていないこと。
まさかのゆずりあいでなんとか運転ができました。
こういうときに日本人のお行儀良さを感じました。クラクションが全然聞こえないんですよ、すごい。
ガソリンスタンドに目をやると、長蛇の車の列です。
おそらく停電なので、車中泊をする人もいるのでしょう。
電車はもちろん動いていません。台風がすぎさった月曜のみならず、火曜も最寄りの駅は静かでした。水曜現在もまだ復旧はしていません。
普段片道2時間以上かかる我が身には、さらに通勤が過酷になり、昨日は片道3時間30分かかりました。
停電で得られた気づき
停電は上記のように、うれしくないことのオンパレードではあるのですが、見方を変えると少しほっこりとするような気づきもあります。
遠方の友だちから大丈夫?って声をかけてもらったり、
普段TVやゲームに夢中の子どもたちのとの会話が増えたり、
キャンドルをともして夜をすごしたり。
とくに人と人との関係性というのがいかに大事なのかを感じています。
編集後記
昨日は会社帰りに複業関係の打合せ、その後停電の我が家に帰りました。ドアを開けると真っ暗な部屋。なかなか貴重な体験です。