たのしくブログ習慣の人体実験中...

MY田んぼで脱穀をする

今日はMY田んぼの脱穀をしました。

稲との再会

2週間前に稲刈りをし、オダ(という稲を干す道具)に干していました。その稲たちと再会です。稲の束は藁(わら)でしばっていたのですが、途中で藁がほどけてバラバラになってやしないかと若干ドキドキしていましたが、無事ほどけず乾燥できていました。

今回の脱穀ではコンバインを使いました。脱穀というのは、今まで稲だったものを藁と籾(もみ)とに分解する作業です。コンバインは稲を刈りながら脱穀することができるすぐれた機械ですが、今回は脱穀用のみに使いました。

専業農家さんたちは収量が多いため、手作業でオダに稲を干していては出荷に間に合わないため、コンバインで稲刈りをしながら脱穀するのだそうです。

作業開始

コンバイン見学

最初は、コンバインの見学をさせてもらいました。ブレーキがなくって、クラッチを踏むことで止まるということや、その操作方法のレクチャーをしていただいたのです。エンジンがかかってキャタピラーが動いたり、脱穀用の部分がガタガタガタと動いたり、動くだけでもまるでオモチャを見ているかのようでとてもわくわくしました。

脱穀

まずはオダに干した稲をコンバインの元まで運びます。これがなかなかに重労働。稲をガッツリと抱えて運びます。ここで性格が出るんですよね、なぜか一度に大量に運びたい欲求が出たり、他の人にその一度に運ぶ量を負けなたくないって思ったり…あるいは単純に往復回数を減らしたいという怠け癖が出たのかもしれません(笑)

脱穀は一人ずつ行っていきます。

自分の番は5番目。それまでは他の人たちと共同作業をします。田んぼの区画をわった紐をほどいたり、オダを撤去したり、コンバインで出た藁を撒いたり。

いよいよ、自分の番です。ドキドキ。

主催者の方にお手本を見せてもらい、作業を行います。稲を広げて、コンバインに穂先を通すと後は勝手にコンバインが脱穀をしてくれます。手で稲から籾を外すとなかなか大変なのですが、コンバインだとあっとうまで機械のすごさを感じます。

脱穀完了!

と思ったら、藁に籾がついたままのものあります。あらためてコンバインに通してみます。

が、

取れません。主催者の方が言うには、籾が小さいため取れないのだそう。

そういった稲が数十本はありショック…

籾を乾燥させる

脱穀が終わると米袋に籾が入り、今回の自分の収量がわかります。米袋1袋には全然満たないけれど、それでもそれだけ育ってくれた籾を見てとてもうれしくなりまさう。

籾は約半日ほど天日干しし乾燥させました。

ビニルシートにザザーッと籾を広げます。

ビニルシートが飛ばないように、山から拾ってきた枝を四隅に置き、その後別の作業をして過ごしました。

このように籾の粒がいっぱい並ぶ姿にもわくわく。


今日は丸一日、大自然の中で米と戯れ充実していました。

また精米がたのしみです。

編集後記

今日は上記の通り丸一日米と戯れていました。帰宅後、台風でやられてしまったサイクルハウスを再度立て直すための準備をしにホームセンターに行きました。土嚢を積んで台風にも負けないようなサイクルハウスにする予定です。