たのしくブログ習慣の人体実験中...

MY田んぼで田植えをする[その1]

今日はMY田んぼで田植えをしてきました。

前回は残念ながら雨が途中で降り出し、寒い中での区画整備でした。今回は晴れたため、絶好の田植え日和となりました。

※前回の区画整備の記事

MY田んぼに出会う[その1]

そのため、前回は着れなかった米Tシャツをしっかりと着て、テンション高めに家を出ました。

※米Tシャツを買った時の記事

半農半Xな人に会いに行く

今ここに集中できる田植え

MY田んぼにあいさつ

テンションあげすぎたためか、今回は前回よりも30分早めに現地に到着しました(笑)。

さっそくMY田んぼに挨拶にいきます。苗が心なしか前回見たときよりも大きく見えます。

元気な苗たち

うん、たのもしい。大きくなれよ!

苗の横ではカエルやオタマジャクシが元気に動き回っています。こんな光景を見るのも癒やされるんですよね。

田植えのレクチャーを受ける

まず主催者の方が苗を植える見本を見せてくれます。

苗は太くて丈夫なものを選ばれているようで、1本ずつ植えるのが原則。細い苗の場合は2本でもOK。よくばってたくさん一緒に植えてもたくさんお米がとれるわけではなく、むしろ収量が減っちゃうんですって。

苗の1本1本が生きているわけで、いっしょに植えられてしまうと、養分を吸い合ってしまい成長ができないそうなんですね。よくばるほうがうまくいかないって、舌切りすずめのようですね(笑)

MEMO
今までに3度田植えをしたことがあるのですが、今回の苗の太さは驚くほどしっかりとしていました。冬の間も田んぼに水をはって苗を育てる方法でできたものらしいです。

苗の間隔は約30cm。大人の左右の手のひらを広げた大きさなんですって。覚えやすい!

田植えは苗を後ろに歩きながら植える方法と、前に進みながらやる方法の2種類があるそうです。後ろに下がりながらだと、植えてきた苗が見られるのでまっすぐ植えられるのがメリット。デメリットは自分の足のあった場所に苗を植えようとすると、土が凹んでしまい少し植えづらくなること。

逆に前に歩きながらだと土が凹むことがないので植えやすいことが多いのですが、植えてきた苗が振り返らないと見られないので歪む可能性が上がります。

田植えは性格が現れるようで、30cm間隔でピシッとやりたい人もいれば、ピシッとやるとイライラしちゃうのでざっくりとがいい人。まっすぐに植えられる人もいればぐにゃぐにゃと歪んじゃう人もいる。

おすすめはあまり神経質にならずに楽しみにながらやるということでした。

田植え開始

いよいよ田植えです。

苗を持つと、ビシッと根にはりついていて、なかなかとれません。この力強さはたのもしいほどです。

今回は家族全員で田植えをしました。

そして、たのしく和気あいあいと植えました。

と言いたいのですが、娘は最初から泥だらけになるのを嫌がり、頑張って何本か植えたのですが途中でリタイヤ。シロツメクサを集めて遊んでいました。

息子は大張り切り。2列をマイペースながらもしっかりと植え終わりそう…なところで、長靴が脱げて足が泥まみれになってあえなく退場。

半分以上は僕が植えることになりました。

でも、その作業は労働という感じはなく、とてもたのしいんです。

苗を植えているその瞬間は「今ここ」に集中ができて、まるで瞑想です。カエルの鳴き声が大きく、応援団のよう。

1時間半ですべて植え終えました。

田植え後

明日の記事につづきます。

それでは、今日も楽しみましょう!


※2019年5月12日追記

MY田んぼで田植えをする[その2]