たのしくブログ習慣の人体実験中...

講師はSKILLとWILLの両輪で場をつくる

(Photo by Markus Spiske on Unsplash)

研修講師をやっている中で、先輩講師から何度も言われる言葉があります。

それは、

SKILL(技術)とWILL(やる気)です。

ついつい教える内容そのものを教えたらOKと思いがちなんですが、実はその教えた内容を実務で使いこなすにはやる気が必要なんですね。

たとえばドラゴンクエストのように、

勇者はレベル1のときから戦いに挑んでいますね。魔王を倒すぞって。

レベル1では倒せることがなくっても、やる気があるから、少しずつ自分自身の経験値をためて技術を磨き、そして最終的に魔王を倒すことができるわけです。

いっぽうで、レベルが99あったとしても、

やる気がないとなんともなりません。

そもそもやる気がなければ戦おうとすらしませんよね。

レベル99というすごい勇者だったとしても、面倒くさいし、別に自分がやらなくてもいいし、なんて考え方をしていたら、永遠に魔王を倒すことはできません。

そう、やる気は行動に大きく影響するんです。

SKILL(技術)は最初はたいしたことがなくっても、WILL(やる気)があればどんどんと吸収していき、上達していきます。

SKILL(技術)が超すごくっても、WILL(やる気)がなければ何もやらないので、宝の持ち腐れになります。

なので、

研修をするときは、SKILL(技術)を教えつつ、いかにやる気をもってもらえるかを意識しながら場をつくっていく必要があるんです。


あなたがもし誰かに何かを教えるようであれば、WILLを意識してみてくださいね。WILLがあればSKILLは自ずとついていきますので。

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

昨日の雨はすごかったです。半日で1ヶ月分の雨が降り、自宅付近の川が氾濫したという知らせが妻からありました。調べれば主要な駅付近は冠水し、自宅の近くの大型ショッピングセンターは浸水し、帰るのも困難な状況に。迂回をし、30分以上歩き、4時間かけてようやく自宅につきました。