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可視化で生まれる4つのメリット

(Photo by William Iven on Unsplash)

最近仕事で、可視化をすることで、さまざまなことを推進しています。

今日は可視化をすることのメリットをまとめてみました。

礎になる

仕事を進めるときは、多くの場合、複数の人と、複数のステップで、複数の作業を行います。

その中では難解なものもあれば、承認が必要なものもあります。

これらを口頭ベースや個々の頭の中でやっていると、同じ方向に進んでいるつもりが少しずつベクトルがずれていき、ときには事故につながってしまうこともあります。

そこで、

ドキュメントを軸に仕事を進めることをおすすめします。

ドキュメントに入れることは、軸となるものはすべていれます。

長期で進めるのであれば、そのドキュメントを中心に進めれば、ものごとがうまく進むように。

主張できその助けにもなる

口頭で話しをする場合、どうしても声の大きい人が優位になりがちです。

そんなときにも助けになるのがドキュメントです。

たとえば、事実・意味合い・打ち手、という形で示せば、相手に納得感をもたせることができますし、もし相手の声が大きかったとしても、自分の掲げた論理と比べたときにどっちが良さそうかを可視化することで冷静に見ることができます。

たとえ上司であったとしても、それが毎回正しいとは限りません。

口頭だと角が立つことも、ドキュメントを間に挟むことで、やんわりと主張をしつつ、お互い冷静にものごとを進めることができるのです。

頭の整理になる

頭の中で考えていることってけっこうあいまいなんです。

なんとなく頭で考えたことを他者に説明しようとすると、しどろもどろになったりすることはありませんか?それは頭の中が整理されていないからです。

可視化、ドキュメントがいいところは、自分の頭の中を整理しないとできないところです。

なんとなく頭の中で思っていたことが、ドキュメントに起こしてみると、なんて曖昧だったんだろうって思うことはしばしば。

自分の頭の中も整理できていないのに、他者に話をすることなんてできませんよね…。

なので、まずはメモ書きでもいいので、いったん頭の中で考えていることを書き出してみましょう。

頭の中のすべてをドキュメントに入れると、頭がすっきりするのも大きなメリットです。

ずっと頭の中で膨大な量の内容を抱えていると、さらにそこに思考をかぶせるのは至難の業です。

可視化することで、頭のすべてを出す、そして、それを見てさらに思考をしていく。

そして、それを可視化したものに肉付けをしていく。

ドキュメント化することは頭脳を外に出すような、外付けHDDのような役目を果たします。

どんどんと可視化してブラッシュアップしていきましょう。

あとに残る

そして、可視化のすぐれていることは、あとに残ることです。

当たり前ではあるのですが、頭の中のものはいつしか消えていきます。それがドキュメントだとしっかりと残るんです。


いかがでしたでしょうか。

あなたもぜひ可視化してスムーズに仕事をしてみてくださいね。

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

今朝は5時30分から7時00分まで、習慣化の学校のメンバーとオンラインでつながり、各々の作業をしています。ZOOMというオンライン会議システムでつながっているのですが、何も会話はしません。ただ、黙々と自分のことをやるんです。シュールな絵に見えるかもしれませんが、これ意外と効果が大きいんですよ。緩い監視の役目もありますし、みんながやっているから自分もやらなきゃって思えますし。