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ひとり戦略会議を会社で週次習慣として取り入れてリ・スタートを切る

(Photo by Nicolas Hoizey on Unsplash)

今年から会社でひとり戦略会議をやるようになりました。

ひとり戦略会議というのは、習慣化の大先輩の「良習慣の力」ブログの伊藤良さんが実践されているものです。

私も昨年末伊藤さんの出版セミナーに参加させていただいた際にワークショップ形式で教えていただきました。

紙に書き、一週間の自分の活動を振り返りながら、自分の理想に向けてリ・スタートが切れるとても有意義な時間になります。

以前から週次の振り返りをいろんな形でやっていたのですが、フォーマットが素晴らしく、伊藤さんのフォーマットを教えていただいて以来毎週かかさず実践しています。

参考 良習慣の力 〜良習慣道への挑戦〜 参考 何でも「続く人」と「続かない人」の習慣 伊藤良 著

さて今回は、
会社でひとり戦略会議をやるようになってからの気づきと、工夫ポイントをまとめました。

気づき

気づき1:フォーマットがあると捗る

ぼくは何度も週次の振り返りをしようとしつつも挫折をしてきました(笑)。
挫折した原因を考えると、フォーマットがなかった、あるいは完璧を求めすぎたところに原因がありそうです。

フォーマットがないと、フリーでいいという面もあるのですが、毎週そのつど考える枠を考える必要があり、とても面倒です。

一方で、ガチガチのフォーマットをつくっていたときもありました。これはこれで入力するだけで大変だし、やっていて正直楽しくないという…。

面倒だったり、楽しくないというのは、続けられない原因となりやすいんです。というわけで、挫折をしてしまいました。

伊藤さんのをベースにして自分流に少しアレンジしていますが、伊藤さんのフォーマットは早ければ5分ぐらい、長くとも15分あれば書ける内容になっています。

過去を見て、目標を再確認して、何をやるかを明確に落とし込んでいきます。

気づき2:会社と自分とのつながりを再認識できる

会社の仕事の振り返りというと、業績のためにいかに頑張っているかという指標で見がちです。

ぼく自身もついこの前まではそのような振り返りをしていました。ですが、それだとはっきりいっておもしろくないんです…。

もちろん会社の業績は大事ですし所属する身としては日々力抜かずやっています。

で思ったのが、会社でやっていることを自分のミッションと紐付けて考えるということなんです。

今週やった仕事は自分のミッションとどうつながったんだろうか、という問いを立てるといろんなことが見えてきます。

会社の業績もあがり、自分の将来につながる力がつくと最高ですよね。

気づき3:書くことでおもしろいぐらいに捗る

最近さらに書くことってすごいと実感しています。

週次のフォーマットは、方眼A4ノートの見開きの左側にフォーマットを印刷したものを貼り付け、右側に気づきや考えたことを書くようにしています。

まずは週次のフォーマットで振り返りをしたあとに、具体的にどのように行動していくのかを右側の方眼スペースに落とし込んでいきます。

A4用紙分あるスペースが30分もすればあっという間に埋まり、やるべきことや今までモヤモヤしていたことがきれいに整理できます。

PC上で書くことももちろんできますが、やはり思考を広げていくのは紙がいいと確信しています。

工夫ポイント

工夫ポイント1:集中スペースでやる

ひとり戦略会議では環境に工夫をしています。

まずは集中スペースでやること。会社には集中スペースという一つ一つ机が仕切られた空間があります。そこでイヤホンをつけながら、紙に集中をします。

そうすると、まったく邪魔が入らないのでとても集中して自分と向き合うことができます。

工夫ポイント2:朝一番でやる

時間もとても大事です。今までは夕方にやろうとしていたこともあったのですが、ひとり戦略会議はじぶんとの約束の時間で、、、こういった自分だけとの約束ってついつい後回しになってしまうんですよね。。。

そこで考えたのが朝一番にやることです。

まだ誰も来ていない時間にやる、もしくはそこまで早くなくとも誰かに声をかけられないようにささっと集中スペースに早い時間帯に行ってしまいます。そうすることで実践しやすいのはもちろんのこと、朝一は頭が一番冴えているので、とてもはかどります。

この時間は「第2領域」(緊急じゃないけど大事な時間)ですので、しっかり確保できる時間にしておくのが好ましいと感じます。

工夫ポイント3:印刷用紙と方眼用紙のあわせ技

「気づき3」と重なりますが、今のフォーマットはA4方眼ノートにPCでつくったフォーマットを印刷したものを貼り付けるスタイルでやっています。

以前はPCでやっていましたし、そのときも試行錯誤を繰り返していました。

今のノート型のやりかたも毎週毎週少しずつチューニングをしています。そうすることで、少しずつ自分に馴染む形になっていきます。


いかがでしたでしょうか。

週次の振り返りは自分の人生を理想に近づけていくために、とても有効なものですので、あなたの参考になれたならばうれしいです。

ぜひ、少しずつチャレンジしてみてくださいね。

編集後記

昨日は手帳づくりに夢中になっていました。いったん会社用とプライベート用のオリジナル手帳が完成し、これから少しずつチューニングをしていきます。そして、書くことでアイデアが出ることをここでも実感しました。