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ミッションに基づいた行動設定のしかた

(Photo by Fred Kearney on Unsplash)

先日友人と飲んだとき、昨日のコーチングセッションの中での気づき、本日のコーチングの試験の中で自分の想いを描いたとき。

ここ最近本当に大切だと思うのが、
ミッションにもとづいた行動をいかにしていくかということです。

ミッションは、自分自身の生まれ持ってきた使命。
日々の行動がその使命に向けて一歩でも二歩でも進められるのであればとても意味のあるものになります。

いっぽうで、
人から言われたことを優先し、自分のやりたいことがまったくできずに、こんなはずじゃないと思い続けるも現状を打破できない。
これは辛いです。

ミッションにもとづいた行動はどのように組んでいくかについて今日は見ていきます。

1.自分の本質(性質)を理解する

まずいちばん大事なのは、自分はどんな本質をもっているかということを知ることです。
自分自身が生まれたときから持ち合わせているものを把握していないと、自分に違和感のある方向に進んでしまうことになります。

本質を探るには、
エニアグラムやストレングス・ファインダー。
自分が子どもだったときに夢中だったことを思い返してみること。
頭ではなく心に素直になることで見えてきます。

2.自分の価値観を把握する

1の本質を土台としつつ、自分はどのように生きるとしっくりくるのかを感じることです。
人を元気づけるのが好きな人もいれば、みんなの意見をきいて調和をとるのが好きな人もいます。

このように人にはそれぞれこのように生きていくとしっくりくるというものがあります。
1の本質はもともと備わっているもので、価値観は後天的に周りからの影響も受けながら築き上げていくものです。

3.ミッションを打ち立てる

1と2があったうえで、自分はどんな使命があるのかを打ち立てていきます。
2は自分という軸で考えましたが、ミッションは世の中にどのような貢献をしていくのかを明確にします。

4.ビジョンを描く

ミッションができたら次はビジョンを描きます。
ふと目を閉じたときに思い描く最高のシーン。
自分が年老いたときにどんな姿になっているか、周りにはどんな人たちや景色があって、どんな音が聞こえるか、そのときはどんな感情をいだき、どんな感覚を体は感じているか。

ポイントは、頭で考えないことです。
30年後の自分に会いに行きます、というように設定して想像してみましょう。
ふとうかんだ光景をぜひ味わってください。五感をしっかりと感じるように。
最初は違和感があることもありますが、少しずつしっくりくるようになります。

30年後の後は、10年後、5年後、3年後というように、今という時間に近づけたシーンも思い描いてみましょう。

5.目標を決める

ここからは一般的な目標設定でよくあるものです。
大切なのは頭だけで考えるのではなく、ミッションやビジョンもふまえ、感情的にも最高のものをつくりこんでいきます。
1年後、半年後、3ヶ月後、1ヶ月後というように設定していきましょう。

6.行動する

5の目標が決まれば、あとは行動あるのみ。
大きな行動を頑張ってやる、というよりは、小さなアクションでいいので着実に前へ前へと進めていきましょう。


いかがでしたでしょうか。

もしあなたがこのままでいいのだろうかと思っているならば、まずは自分のミッションを打ち立ててみることをおすすめします。ミッションを打ち立てることで本当に大切なものにきっと気づけることでしょう。

編集後記

今日はコーチングの試験のために自分なりの考えをまとめました。コーチングという手段をどのように使うことで、誰の、何に貢献していくのかのイメージをつくりました。お昼には息子のサッカーの練習につきあいました。天気はいいものの風が強く若干凍えながらボールを蹴りました。