(Photo by Cam Adams on Unsplash)
日々、生活をしていると、ついついぐちを言いたくなることもありますよね。
だって、人間だもの。
(相田みつをさんの名言(^^))
ぐちとその次
ぐちはいったん吐き出すのは良いと思います。
言わずに胸の中でモヤモヤしてるほうがきついですもん。
けれど、
ずーっとぐちを言うのはあまりおすすめはできません。
なぜか。
まったく生産的ではないからです。
ぐちというのは、
つまりは問題点です。
問題があったとして、
それが問題だ!問題だ!
って話したところで何も変わりませんよね。
それは、口だけ出す評論家と変わりません。
じゃあどうするか。
やはり行動にフォーカスすることが必要です。
問題のある世界(今)
問題のない世界(将来の理想)
その間をつなぐのが行動です。
コーチングの手法
コーチングでは、
今の課題はさらっと確認しますが、
理想はどうありたいのかを具体的にイメージしてもらいます。
これはあらゆる質問をして、クライアントがわくわくするぐらいのイメージをしてもらいます。
わくわくするとやる気がみなぎってくるんです。
次に理想と現実とのギャップを把握します。
そして、ギャップをうめるための行動を設定していきます。
紙での手法
ぼくのつくるシートでよく出てくるのは、
ITOの3つです。
Inputは、自分の頭に入れた情報です。
Throughputは、Inputで入れた情報に対して自分はどう考えるか・感じたか
Outputは、Throughputを受けてどんな行動をするか
紙に縦に2本線を引くだけでOKなので、お手軽簡単につくれます。
人は枠があると穴埋めしたくなるものです。
このシートがあると、自然と自分は何を行動する必要があるかが見えてきます。
いかがでしたでしょうか。
今回はぐちにフォーカスして記事を書きましたが、
これはあらゆるものに応用ができます。
たとえば、
読書した後。
インプットした情報を元にしてどうありたいかを考えて行動すること。
セミナーで学んだことだってそう。
行動へと結びつけてこそはじめて価値が出てきます。
あなたはどのように動きますか?
編集後記
今日は朝から一日お絵かき関連のスクールの講座がありました。大阪でやる予定だったものが急遽新型コロナウィルスの関係でオンライン開催に。部屋に集まるほどではないですが、それでも受講生のみんなの強い熱量が伝わってきました。