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学びはやらされ感からわくわく感へ変換しよう

(Photo by Ben Mullins on Unsplash)

先週からはじまった職場の研修講師。

今までは受講生の立場で受けることが多かったのですが、今回は講師として受講生の様子を見ています。

やらされ感な人と自主的に動く人

私自身も以前はそうだったのですが、会社の研修はついつい面倒くさいなって思ったり、できれば受けたくないなぁって思ったりすることもあるものです。

今回、受講生の人たちの姿を見ていても、面倒くさいなって参加する人たちがいます。

一方で、目を輝かせて楽しそうに受講する人もいます。

内容は、問題解決講座、ということで、仕事そのものではないのですが、仕事には間接的に活かすことができますし、うまく使えればとても強力な武器になります。

目を輝かせて自主的に動く人は、受講した後の自分の姿を想像し、今受けていることは自分にとって価値のあることなんだって、意味付けをします。

一方でやらされている人は、今現在のしんどいことだけにフォーカスしてしまいます。

たしかに、しんどいこともあります。課題だって出ますし。

けれど、やらされ感でやる人と、目を輝かせてやる人とでは、行動に大きく差が出てしまいます。

やらされ感からわくわく感へ

やらされ感を脱するには、自分の未来にとてもいいことが起こるんだっていうことを、自分に腹落ちさせることが必要です。

いいことが起こる、というのは上記に書いたような仕事に活かせるというのもそうですし、問題解決というのは私は個人的に本を買ったこともあるのですが、プライベートにだって活かせます。人生の大きな決断をするときにだって有効なんです。

けれど、それを人から言われたとしてもなかなか腹落ちしないこともあるかと思うんです。

そんなときは、実際に自分がスキルを身に着けたときに、どんなことが起こるんだろうかっていうことを臨場感持たせて想像することをおすすめします。

目を閉じて、自分がスキルを使いこなせているシーンを想像します。

そのときにポイントは今できるかどうかは棚上げして大丈夫だっていうことです。使えるということになりきってみるのです。

どんなことをやっているでしょうか。

何が見えるでしょうか。何が聞こえるでしょうか。そのときに、どんな感情をいだいているでしょうか。

このように、想像をしていくと、少しずつやってみようと前向きな気持ちになってきます。

そして、さらにさらに、そんな気持ちを増幅させていくとわくわくしてくることもあります。

わくわくしてきたらしめたもので、楽しみながら学ぶことができるのです。

学んでいるときに、辛いっていう気持ちを引きずりながらやるのと、楽しいなって思いながらやるのとでは、学びの効率がまったく異なります。脳科学的に、楽しいって思うときのほうがとても効率がいいのです。

どうせ同じ時間をつかうならガッツリと身に着けちゃおう

研修は受けるのであれば、少なくても自分の貴重な時間をつかうことになります。どうせ受けるならば、それを身になるようにしたほうがいいんじゃないでしょうか。

そうであれば、やらされ感でやるよりも、自主的にやる、さらにはわくわくしてやるほうが、時間を無駄にしないし自分自身にプラスになっていきます。

どうせ同じ時間をつかうならガッツリと身に着けちゃいましょう!


いかがでしたでしょうか

もし研修が面倒くさいなって思っているかたは、ぜひ時間を無駄にしないために意味付けをしてみてくださいね。

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

今日は午前中はわくわく行動実践会のファシリテーションをしました。テーマは「夏」ということで、夏にまつわるいろんなわくわく行動をみんなで考えました。そのあとは、シンガポール料理を楽しみ帰路へつきました。それで一日が終わったわけではなく、今日は帰宅後すぐさま出かけました。MY田んぼに行ったのです。三週間放置だったため、草の生え具合が気になっていて急遽疲れた自分の身体に鞭打っていってきました。田んぼに行ったら案の定すごい生え具合で、暗くなる前のギリギリまで草取りをしていました。これだけ苦労したのだから元気に育ってほしいです。