(Photo by Chris Montgomery on Unsplash)
緊急事態宣言が解除された今もリモートワークを中心に仕事をしています。
会社はコロナ以前は当たり前にオフィスに出社し顔を合わせていたメンバーも
今ではONLINE上で顔を合わすのが当たり前になってきました。
ただ、
会議のときだけ会話をするという形になり、コミュニケーションのすれ違いもスタッフ間で出てきたのが課題だったんです。
会議のときだけ、
しかも顔も出さずに声だけでコミュニケーションをとろうとする人が多く、
なかなか意思疎通がはかれなかったのです。
そこで、
まずは顔出しを推奨することにしました。
もちろん、
プライベートの問題もあり背景を映したくない人もいるのであくまで推奨ですが、
それでも顔出しをする割合が増えた分、会議をするときの心理的な距離感が縮まったのを感じました。
次にやりはじめたのが、
バーチャルオフィスです。
これは昨日から試みているのですが、
まるでオフィスにいるような雰囲気をテレワークでもできないかと考えたのです。
部下を監視するというような意味ではなく、
何気ない雑談や「おはよう」の挨拶。
会話は交わさなくてもお互い顔を合わせると、心理的距離感が縮むのではと思ったのです。
まだはじまったばかりですが、
挨拶からちょっとした雑談が入り、あとは各自集中するという形にしており、参加者は少ないものの(笑)、参加している人同士の心理的距離感は少しだけ縮まった感覚があります。
しばらく実験的に続ける予定なので、
また気づきがあったら記事にします。
編集後記
昨晩は、オンラインワークショップ講座に参加しました。ZOOMやオンラインドキュメントをつかった多様な手法にわくわくしました。ZOOMではブレイクアウトルームというグループディスカッションができる場を作れるわけですが、ただたんに場を作れば盛り上がるわけではない、ということを聞き「たしかに」と思いました。今後ファシリテーションのありかたを探求していきます。