今日は鳥肌が立つできごとがありました。
それは、とあるショッピング施設でのできごとです。
ビビーッ!
と多目的トイレからなる音に警備員さんがかけつけます。
「ごめんなさい」と何度も謝る女性の姿がありました。
女性のすぐ横には小さなお子さん。
どうやら、小さなお子さんが誤って非常ボタンを押してしまったようなのですね。
それにたいして、警備員さんは、
嫌な顔をするどころか終始笑顔で、
「いいんですよ。まったく気になさらないでくださいね。(お子さんに向かい)ついつい押したくなるんだよねぇ(笑)(お母さんに向かい)お母さん、お子さんを怒らないでくださいね。ぜひ楽しいひとときをお過ごしください。」
そんなことを仰っていました。
この警備員さんの心温まる対応を見て、すごく素敵だなって思ったんです。
こういうことは日常茶飯事なのかもしれませんが、それでもこれだけの心温まるコメントを相手に伝えることってなかなかできないと思うんです。(少なくとも私にはなかなかハードルが高いです)
こんな人たちがたくさんいる施設はきっとファンが増えるだろうし、繁盛すると思うんです。
今の日本ではだいたいのお店の商品のクオリティが高いため、そこで差別化を図るのは難しい状況にあります。
いくら良い商品を扱っていてもひどい扱いを受ければ、すぐにお客様は離れていってしまいます。
いくらITの技術が進んでも、人間が人間である限り、この感情の部分が一番大切な部分だと思うんです。
さて、自分はどれだけできているだろうか。
では、今日も楽しみましょう!
編集後記
今朝はいつもよりもゆっくりめの仕事のスタートでした。外出先で打合せがあったのですが、その一時間前にカフェに入り、自分のやりたいことをやりました。