(Photo by EMILE SÉGUIN 🇨🇦 on Unsplash)
最近ドキュメントを会社でも、複業活動でもいろんなものをつくっています。ドキュメントをつくる課程にわくわくするんです。
リ・デザインをしたり、構造を読み解いたり、最適な文書をつくるのが好きです。
ドキュメントのつくりの見た目のところであれば、「余白」がとても大事な要素になってきます。
今日は身近にある「余白」を考えてみました。
習慣化の余白
糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞。
以前、私は毎日WEBのコラムを読んでいたのですが、糸井さんのゆるい感じの投稿が好きでした。もちろん今も好きですよ。
ゆるいということ自体が「余白」があると言えますし、ほぼ日はあえて毎日ではなく「ほぼ日」なのですね。毎日だとガチガチなイメージがあり、肩肘はってしまいそうですが、ほぼ日でいいんだってある種自分に許しを与えることで毎日継続して記事を書けるということなんです。糸井さんのコラムで読んだのですが、ほぼ日と言いつつも結局毎日書かれているそうです。それも何年も。
「ほぼ日」という余白があるからこそ継続できるのかもしれませんね。
スケジュールの余白
あなたは、忙しいですか?
忙しいとスケジュールがビッシリとなっていて身動きがとれない息苦しさを感じるときがありますよね。
私は曜日別の時間割をつくっています。パズルのように組み立てて、すべてうまく回る仕組みをつくることで自分に負荷をかけず、けれど効率的にものごとが進むようにしています。
この仕組みには多くのポイントがあるのですが、その中の重要な要素の1つが「余白」です。「バッファー」とも言いますね。
この余白がないと、ちょっとしたことで残業をすることになってしまい、それが当たり前になると残業が当たり前ということになってしまうのです。
なので、必ず毎日の生活の時間軸の中で余白をとることをおすすめします。
気持ちの余白
スケジュールの余白、のところであえて余白(バッファー)をとると書きましたが、それは気持ちに余白を持つ効果もあります。
ガチガチにスケジュールが詰まっていると気持ちの余裕がなくなりますもの。
日々の生活の中では、いろんなことがあります。自分とはタイプの違う人たちに囲まれていると、その違いについつい目が奪われ気持ちに余裕が持てなくなってしまうことも。そしてついイライラしちゃったり。
気持ちに余白がないとイライラや負の感情が爆発してしまいます。
ここはひとつ、深呼吸をするなどして余白をつくり乗り越えましょう。
あっ、そこのしかめっ面なあなた。
はい、深呼吸をしましょ(笑)
相手との余白
上の項とも重なるのですが、相手との余白も必要ですね。
距離感とも言います。
毎日ずーっと誰かと一緒だと疲れてしまうことがあります。
そんなときは一人の時間もしっかりとつくりましょう。部屋でこもって自分のやりたいことをやるのもよし、大自然という人のいない場所に散歩に出かけるのもよし。
人の目を気にしなくていい自分だけの世界があることで、心の充電にもなりますので。
いかがでしたでしょうか。
他にもいろんな余白が身の回りにはあると思います。
あなたはどんな余白を見つけましたか?
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
今日は朝5時起きで6時前に出発をし、誰もいないオフィスで仕事をする予定でした。オフィスの扉を開くと、英語の話し声が聞こえたんです。目をこらすとそこには同じ部署のメンバーの姿が。誰よりも早く来て、英語の勉強のしていたんです。こういった姿を見ると、自分も頑張ろって思えてきていつも以上にエンジンがかかりました。