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真の原因をつきとめて解決しよう

(Photo by LinkedIn Sales Navigator on Unsplash)

私たちの住む世界は先行きの見えないことが多く、課題もてんこ盛りです。

そんなときに、問題解決のスキルを持っておくと、生きていくうえで大きな武器になると思うんです。

どっちの医者が安心?

医者のAさんとBさんがいるとして、こんな応対をしています。あなたは、どちらを信頼できますか?

医者A

患者「熱があるんです」

医者A「じゃあ、熱を下げる薬を出すね」

医者B

患者「熱があるんです」

医者B「いつからですか?」

患者「昨日の夕方ぐらいからです」

医者B「他にどんな症状がありますか?」

患者「関節も痛いです」

というように、どんどんと質問しながら広げたり深ぼったりして、症状を細かく見ていきます。

その後、口の中を確認したり、胸の音を聞いたりしていきます。

医者B「この症状は○○という最近流行りのものと思われます。点滴をまずはうちましょう。○○に効果のある薬も出しますね」

AさんとBさんの違い

いかがでしょうか。どちらが信頼できますか?

多くの場合は、Bさんじゃないでしょうか。熱があるということだけを判断して熱を下げる薬を出すというのは時には間違っていないということもあるかと思いますが、それだったら市販薬を飲みますよね。

医者に期待していることは、熱の症状があるけれど、真の問題は何かを確認したいからです。

真の問題が特定できてはじめて、その対応策がうてるわけです。

ついついやりがちな場当たり的な解決策

日常を見渡すと意外とAさんのようにしている人が多いんじゃないでしょうか。私もそうだったりします(笑)

けれど、もしかしたら、何かの解決策をうとうとしても、その解決策は的外れになってしまうということもあるかもしれないのです。

ですので、

まずは真の原因、真の課題は何かをしっかりと考え、そのうえで、いくつもの対策を考え、一番現実的かつ効果的な対策をうっていくのが好ましいのです。

もちろん、真の原因をつきとめて、いくつもの対応策を出して、とやっていると時間がかかってしまうこともあるので、大きな問題のときだけ注意をしておくというのもいいと思います。

けれど、これは思考の癖だったりするので、普段の小さな問題に対しても、お遊び感覚で考えておけると、いざとなったときに適用しやすくなるのでおすすめです。



今日は問題解決について書いてみました。

あなたの日常に活かすとしたら、どんなことに活かせそうですか?

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

昨日は登山靴で仕事をしました。まだ買ったばかりの靴なので、慣らすために履いたのです。複数人の人から「あれ?登山靴?」と聞かれました。冬でもないのにブーツのようなごっつい靴を履いていると意外と目立つもののようで(笑)