たのしくブログ習慣の人体実験中...

MY田んぼで稲刈り

そこには、大きく実った稲がありました。

実る稲

先週の土曜日に久々のマイ田んぼに行ってきました。

5月に田植えをし、その後何度も草取りをしてきましたが、稲の花が咲いてからは田んぼに入ると実りに影響が出るため、しばらく田んぼに入ることをお休みしていたのです。

田植えから苗はぐんぐんと成長していき、ときには周りの人よりも生育がよくなかったり、なぜか苗がなくなってしまっていたりと心配な部分もありました。

行ってみると、たくましく成長している稲がありました。

稲刈りの前に土台づくり

稲刈りをする前に準備があります。

稲を刈った後に、稲を干しておく干し台が必要なのです。

風に煽られると倒れてしまうので、風向きに注意しながら、風が流れるのに沿う感じでみんなで協力しながら立てていきます。

うちの息子も張り切っていて、一生懸命動いてくれます。まだ小学3年生の力では支柱を土に挿す作業は難しい面もありますが、頑張ってくれる姿はうれしいものです。

稲刈りをする前に、主催者の方が見本を見せてくれました。

稲の束を左手でつかむときに、逆手?で持ち指を切らないようにすること。

何度か稲のを刈り取って片手いっぱいになったら土に置くこと。

その後も繰り返し交互に稲を置いていきます。

次に両手いっぱいぐらいの稲を、藁でしばります。

くるっと巻いて、稲をクルクルと回して、残った藁を差し込む感じです。

稲刈り開始

いよいよ稲刈り開始です。

張り切っているのは息子です。

全部の稲を刈ってやるという意気込みのもと稲刈りを始めます。

手を切らないか心配なので常に大人が見張りながら(笑)

上の娘は稲刈りに興味はないらしく、稲を結ぶ方の担当をします。

いつもは喧嘩になるので、このように子どもたちが平和に分担してくれるとありがたいもの(笑)

が、

途中で息子が例のごとく、田んぼにはまり尻もちをつきました。

そして、テンションガタ落ちでやる気ゼロに…

妻も息子の着替えに付き添い、娘もその流れで離れていき、

開始そうそうに私一人で稲刈りをすることになりました…(笑)

稲刈り自体はやっぱたのしい。藁を縛るのも苦労する面もありながらもそれなりにたのしいです。

意外と重労働で、丸一日かかり終わったのが17時になっていました。

疲れたけれど、この稲の光景を見ていると、とても充実感がありました。

感謝感謝

先週はじめに通り過ぎた台風。

その傷跡は大きく、我が家でもしばらく停電が続きました。

そして、今回の稲刈りをした地域はまだ停電中でした。

そんな中で受け入れてくださった主催者のみなさんに感謝しましたし、そしてそれを表面に出さない強さを感じました。

稲もがんばった。強い台風に負けじと、倒れることなく無事育ってくれていました。


次回は田んぼの復旧と脱穀など、引き続き楽しんできます!

 

そうそう、やはり自然の中で一日過ごすととても癒やされますよ。

もし最近疲れているなぁって方は、ただ何も考えず自然の中に浸かってみるというのもおすすめします(^^)

編集後記

今朝は久々に特急列車に乗って通勤をしています。停電でしばらく普通列車で長時間の通勤がさらに長時間になっていましたが、特急列車に乗るとそれだけ自分の時間が生まれるのでありがたいです。感謝感謝。