先日、会社の同僚と時間について話をしました。
生産性とか、時間術とか、大好物なのでついつい熱をこめて話をしてしまいました(笑)
そのときに自分が話しながら、なるほどと気づいたことがありましたので、備忘録として記します。
会社だけでなく家族との対話の時間を踏まえて設計する
会社は会社、家庭は家庭というように今までは別々のものとして、時間管理をしていました。
でも、会社の時間と家庭の時間はお互いに影響をしあうのですよね。
たとえばわかりやすいのが残業です。
もし残業をすれば、家庭で過ごす時間はそれだけ削減されてしまいます。
同僚と話をしたときに思ったのが、家族との時間の使い方です。
ぼくの場合は家族との時間を大切にしたいし、自分の時間も大切にしたいのであえて朝早く出かけるという選択をしています。朝6時前に家を出て、自分の時間でやりたいことをやる。そのかわり、できる限り早めに帰るということをしています。朝は家族との時間をとるとしても、みな慌ただしく会話ができないけれど、夜だとゆったりと対話をすることができるためです。
一方で同僚の場合は、
朝の時間を家族との時間にあて、夜は家族が寝てから帰るという選択をしています。
食事を毎日一緒にするということが大事という価値観があるためそのようにしているということなんです。
どちらが良い悪いというわけではなく、自分の価値観をどこに置くかと考えて家族との時間を決めていくといいと思います。
仕事はあくまで1日の中の一部という発想
上記の部分も含みますが、
仕事はあくまで1日の中の一部です。
もっと広く見れば、一生のうちのあくまで一部として仕事があるということです。
(もちろん多くの割合を締めますけどね)
仕事だけのことを考えると、ついつい残業をして、それが毎日のように常態化して、休日出勤もするようになると、自分の他の時間がどんどんとなくなっていきます。
仕事が大好きであればそれもOKでしょう。
ですが、他にやりたいことがあるのであれば、その要素もしっかりと組み込んで生活をしていったほうがいいと思うんです。
ぼく自身も仕事のしすぎで身体を壊しかけた経験があるので、人生は仕事だけじゃないということを痛いほどに感じています。
理想の時間割をつくり実現する
ではどうすれば仕事と家庭とそして自分のやりたいことのバランスがとれるか。
これは理想の時間割をつくることで見えてきます。
24時間の枠で30分刻みの時間割をつくり、
朝起きてから寝るまでに、どの時間帯に何をやるのかを割り振っていく作業です。
平日と休日で大きく二通りできるとさらにいいです。
そして、自分の今の行動はどうなっているのかも見ていき、理想と現実の差分をはかります。
そうするとどの部分が問題なのかが見えてきます。
見えてきたら対策も打てるので、改善行動をしていきます。
ぼくの場合は全曜日の全時間の時間割をつくり、会社にいるときも家庭にいるときも理想を見える化しています。
それにより、以前よりも自分のやりたいことが確実にできるようになりましたし、家族との時間もただ多ければいいというんでなく質を大事にするようにシフトチェンジしました。
全体最適をはかっているというところです。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが仕事は一生懸命だけど、家族との関係性に課題があったり、自分のやりたいことができていない場合は、今日の記事を参考にしてみてくださいね。少しずつきっとあなたの向かいたい方向に進められますので。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
今日はMY田んぼに行ってきました。田んぼでの作業は今日で最後でした。午前中は大地の復興ということで、ひたすら地面を掘り水はけのよくなるように工夫をしました。午後は田んぼの横に植えていた大豆を収穫しました。大豆の殻ごとついている姿は初めてみて、少しわくわくしました。今回も里山で大きな充電ができました。