(Karolina GrabowskaによるPixabayからの画像)
昨日の記事で「天職や生きがいは、頭で考えるだけでは見えてこない。自分の心はどう叫んでいるのかを感じることではじめて見えてくる。」ということを書きました。
で、
この自分の心がどう叫んでいるのか
ということ自体が人によっては難しいかもしれません。
ぼく自身もそうでした。
会社と自宅の往復の生活で、やるべきことに追われる日々。
いつも頭で判断をし、心が違うと叫んでも蓋をする。ときには蓋に蓋をする。
「ほんとは絵を描くこと好きなんだよ」
というような心の声があったとしても、
今はそんな時間はないって心に言い聞かせる。
やりたいことよりやるべきことを優先していく。
そうすると、
心が反応しなくなっていきます。
では、
心の反応を再び感じるようにするにはどうすればいいか。
それは、
簡単なことでいいので、
「これをやりたい」って思ったことをやることです。
チョコレートが食べたいんだったら食べる。
ちょっと気になるってものがあれば触れてみる。
ときには、
心のあたりがうずく感触を確かめてみる。
言葉に言い表すことができなくても、
胸のあたりの感触を感じることはとても意味があります。
あたたまるような心地よい感じがするのであれば心は喜んでいるのでしょうし、
キューって締め付けられるような感じがするのであれば心は嫌と叫んでいます。
もしかしたらほんの些細な反応なこともあるかもしれません。
そこからどうするかは考えなくてもいいので、まずはその感触を確かめることです。
何度も何度も感じていくと、次第に心が何を叫んでいるかが見えやすくなります。
これは
頭で考えていてはできません。
少しずつ少しずつやると見えてくるものなのです。
編集後記
今日は習慣化の学校の1DAYセミナーがありました。8:30からの打ち合わせを皮切りに、20:00過ぎまで密度の高い一日となりました。今年も1年間、新たなメンバーでのスタートです。受講生のみなさんと対面でお話をし応援したい気持ちが高まりました。そしてみなさんに今年起こるドラマが楽しみです。