昨日は夢中になって仕事をしていました。
ECサイトの開発担当として仕事をしているのですが、日々の開発を進めるためのフローをつくっています。
こんなサイトをつくりたいなって思った人が、システム担当に相談する。これをこうして、こんなふうにすると、これだけの売上につながりそうだから開発してね、という具合に。
それを聞いてシステム担当者は、実際にどのように作り込めばいいのか、DBや業務フローなどを鑑みて、実現手法を決めていきます。
企画担当者とシステム担当者とでこれなら良さそうだねってなったら次は承認をもらいます。企画担当の長とシステム担当の長の合意がとれれば開発着手となります。
開発したとしても、途中で様々な問題が出てきます。
既存システムなので、詳細を深ぼっていくと思わぬところで影響があることがわかったり。
都度、どのような形であればつまづいた部分を解消できるのかを考えながら進めていきます。
開発の準備ができたら、いろんな部署の人に確認をとり、了承得られればめでたく公開となります。
公開後も、本当にその機能は使われているのだろうかというのを、1ヶ月後にチェックをしたり、半年後にチェックをしたり。
システム開発といっても複数の工程を踏んで、公開までいくことができるわけなのです。
上記に書いたことは、慣れた人であればふんふんそうだよね、ということで進めることができるのですが、
そもそもシステム開発の経験をしたことがないシステム以外の担当者が企画をするわけで、そこで業務を進めるにあたり難航してしまうケースが多いのです。
そこで、開発相談からリリース(公開)、さらにはレビュー(振り返り)という流れを、
どのような形でやればスムーズにできるのかという流れをつくるのです。
その流れを昨日は絵を描くように紙に落としていたのですが、それが楽しかったのです。
一日の中で俯瞰したときに、
これは乗るなぁという仕事と、
これは乗らないなぁという仕事の両方がありますよね。
なんとなくこの仕事は乗る、なんとなく乗らないではなく、
乗る要素と、乗らない要素を把握しておくと、余計なストレスを抱えなくなることもあるかもしれません。
たとえば僕の場合であれば、描く、まとめる、教える、笑顔。そんな要素がつまった仕事はたのしいです。
必ずしもその要素の含まれた仕事ができるわけでもないのですが、そんな中でも自分の楽しくなる要素ってどうしたら作れるだろうかと考えると、意外とでてきたりします。
描く、まとめる、という要素であれば、小難しい資料があったとして、それを自分なりに解釈して絵や図などを用いて紙一枚にまとめたとしたならば、そのプロセスは楽しくなります。
さらに、その小難しい資料に戸惑っている人がいるのであれば、まとめた一枚の紙を見せてあげて、こういうことだよねって教えてみて、なるほどって相手が理解して笑顔が生まれる。
こういったことってできると思うんです。
自分の土俵で仕事をする。
誰かから与えられた仕事を、その誰かのやっているような形でやるのは、ちょっと大変なこともあるかもしれません。そもそもタイプが違う場合もありますので。細かく分析して進めるのが得意な人もいれば、コミュニケーションをがんがんして進めるのが得意な人もいますよね。
自分にあっているならばそれはそれでいいでしょうが、もし自分に合わないのであれば、自分の得意分野&好きな分野で仕事ができないかを考えることをおすすめします。
もしそれができたならば、仕事も楽しくなるし、きっとその分の成果も出るんだと思うんです。
あなたにはどんな要素がありますか?
ぜひあなたの仕事に活かしてみてくださいね。
では、今日も楽しみましょう!