たのしくブログ習慣の人体実験中...

レゴブロックに学んだコミュニケーションのあり方

昨日は、とあるワークショップに行ってきたのですが、

 

その中でやったワークがユニークでした。

 

自分が考えたことや感じたことをレゴブロックでつくっていくんです。

 

子どもの頃にやったレゴを久々に触れたのですが、

 

レゴだからこそできる自分との対話や他者とのコミュニケーションが、そこにはありました。

 

ぼくらが日常でつかうコミュニケーションは、「言葉」です。

 

でも、

言葉は様々なとらえかたができます。

 

たとえば、

ワークの時に例として出たのが

「壁」

という言葉。

 

「壁」

と聞いて、あなたはどんな壁をイメージしましたか?

 

暗ーい壁?

明るい壁?

窓はある?

どんな高さ?

 

このように、

人それぞれにとらえかたが様々にあります。

 

だから、

言葉だけのコミュニケーションは、お互いを知っているようで、意外と知れていないことが多いんです。

 

今回のレゴでの表現は、

自分の頭や心の中にあるものを、

ブロックで形づくって表現します。

 

先ほどの壁であれば、

見た目の部分はクリアに表現ができます。

 

もちろん、言葉よりも時間がかかるし、言葉以上に表現ができないことも多々あります。

 

けれど、

レゴブロックだからこそ伝えられることがあるんですね。

 

また、

ブロックを組み立てていく中で、着想を得られたりもするんです。

 

そうか、

こういうブロックがあるなら、こんな表現ができそう

 

って。

 

ファシリテーターの方が言っていたのは、正解・不正解はありませんし、

 

良い・悪いはないんです。

 

まあ、そうですよね。

レゴブロックで表現すること自体、なかなか普段からやってる人はいないでしょうから。

 

これが、

「言葉」で話すとなると、

ロジカルかどうかとか、ちゃんとまとまってるかとか、話は長くないか、伝わってるか、

 

と、いろんなことを気にしてしまいます。

 

そう、他人からどう見られるかを意識しちゃうんですよね。

 

レゴブロックならば、

そこはあまり気にしないんです。

 

このレゴブロックのワークは企業研修でも使うらしいのですが、どうしても言葉のコミュニケーションだと、体裁を整えて話して、言いたいことも言えないけれど、

レゴブロックならば氷原ができるんですね。

 

時には、上司のつくったレゴブロックにつっこみを入れたり(笑)

言葉だと間違ってますとは言いづらくても、レゴブロックを介してであれば言えちゃったり。

 

昨日は、

言葉以外のコミュニケーションのあり方について、

色々と考える時間になりました。

 

あなたは最近レゴブロックに触れましたか?

レゴブロックは子どものものという先入観を捨てて、自分との対話に使うと、何かが見えるかもしれませんよ。

 

もしかしたら、レゴブロックがあなたの未来を教えてくれるかも。

 

今日も楽しみましょう!