昨日、習慣化の学校のコミュニティの中で、完璧主義から抜け出す方法について話をしました。
僕自身の経験としては、外からの影響と内からの積み重ねの二点があったのですが、自分ごととしてまとめるために、そして誰かのお役に立てられればと思いブログにも記します。
今日は外からの影響についてです。
「朱に交われば赤くなる」
と、言いますが、まさにそのことが言えるなあというものです。
もともと完璧主義な自分には多くの見えないルールがあります。
そのルールをもとに、行動しているわけなんです。
そして、
そのルールが自分にとって当たり前でありつつ、それが自分以外にとっても当たり前と思っているふしがあります(笑)
たとえば、
自分:10個決めたらその10個をやらなくてはならない
他の人:10個決めたけどそれに縛られず差し替えOK
自分:遅刻は絶対ダメだし、事前に連絡も必須
他の人:遅刻はむしろ当たり前で10分遅刻がふつう。連絡もしない
自分:課題は絶対やるもの。むしろガンガンやるもの。
他の人:課題は基本やらない。ガンガンなんてありえない。
自分:計画立てて、理想の未来に向けて歩む
他の人:計画なんてむしろ嫌。理想はなくって今楽しまずいつ楽しむ
こういった類いのものが、昨年の多様な人たちと接する中で経験してきました。
昨年の習慣化の学校のメンバーと接する中での経験です。
そのたびに、
「えーーーーーーーーー!!!!!」
という感じです。
今までの自分のルールとはまったく違う世界で生きている人がたくさんいて、
そんな人たちと接しているとむしろ自分のルールの方がおかしいんじゃないかって思ったり。
そうなんです。
けっきょくルールというものは人それぞれの中にあるものだし、それはすべて別ものです。
完璧主義の人がいいがちなのが、「普通、常識、当たり前」。
そんなの普通でしょ。
そんなの常識だよね。
そんなの当たり前だよね。
ついつい、そんな言葉たちが口から生まれてきます(笑)
けれど、
普通も常識も当たり前もない。
もしそれが通用するならば、ごくごく狭い人間関係の中、あるいは従順な人たちに囲まれているときだけ。
あっ、
いまは自分の口からも出ることは限りなく少なくなりましたよ。たまに言いかけるかもしれませんが…(笑)
みんな違って、みんないい。
あなたは、ついつい
「そんなこと当たり前でしょ」
って、言ってませんか?
そんなときは、多様な人たちがいることを思いだしてくださいね。きっと、やさしくなれる自分に気づけますよ。
では、今日も楽しみましょう!