今日は田んぼの草取りに行きました。
田植えは田植えと稲刈りという楽しいイメージがありますが、実は大事なのがこの草取りなんです。
草がいっぱい生えてしまうと、その分収量が減ってしまいますからね。昨年のMY田んぼ参加者の中では、収量に大きな開きがあったそうです。収量の差はなんと5倍ぐらいにもなるとのこと。
草取りのコツは小さいうちにとってしまうことだそうです。一ヶ月放置した田んぼは、草が生えに生え、1日がかりでも草が取り切れないほどになるそうです。なので、2週間に1度は草取りをするのが必要なんだそうです。
というわけで、まだ先週田植えをしたばかりですが、行ってきました。
草取り開始
一見生えていない草
田んぼに行ってみると、先週植えたばかりの苗たちが元気な姿を見せてくれました。よく見ると、苗と苗の間にチラホラと草が見えます。これで油断をしてしまうのですが、実は水面下にはたくさんの草があるんです…。
デッキブラシ除草
先日、退職した会社の先輩と飲んだ際に聞いたのですが、デッキブラシでこすると、草を根こそぎとれるからいいとのことです。
というわけで、
ジャジャーン!
デッキブラシです(笑)
デッキブラシで、苗と苗の間をこすってみました。ん?こするというよりも、土を前後に移動させるような感じになります。これでいいんだろうかと思う部分もありますが、草自体は土が移動することで、根っこからとれていそうな感じがします。
このあたり、感覚でしかないんです。水がにごるため、草がとれているかどうかが確信をもてない。ある種思考習慣の訓練と思いながら、草がとれていることを祈ってこすり続けました。
草取りをしていくと、苗がなくなっている箇所があります。そこは苗を追加で植えていく補植をしました。
意外と時間がかかり、二時間ほど経過したところで、ひと通り終えました。
次回行く時にどのようになっているのかが楽しみです。
そうそう、意外と役に立ったのが、デッキブラシが杖代わりになってくれるんです。今回は田んぼに入ると、ズボッズボッっと、田植えをしたときよりもぬかるみがすごく、何度もバランスを崩しそうになりました。
デッキブラシを持っていてよかった〜
以上、第1回の草取りでした。
これから稲の花がさくまで、何度も草取りに行くことになりますが、草取りもやり始めると意外と楽しいものでした。
そんな状況を米印のバッグも見守っていました。
では、今日も楽しみましょう!