(Photo by Galymzhan Abdugalimov on Unsplash)
あなたはデジタル派ですか?アナログ派ですか?
最近思うこととして、デジタルもアナログもどっちも利点があるということです。
デジタルの良さ
デジタルのほうが、大容量の情報を保存しておくことができるし、今まさに書いているブログのように、PCやスマホで入力をするのは、手書きで文字を書くのとは比べ物にならないほどに早くできます。
さらにいまでは、スマホであらゆる情報を管理でき、しかもいつでもどこでもネット環境さえあれば膨大な情報へとアクセスすることができます。
作業をするのにもってこいですし、効率的にものごとを進めるのにも重宝します。
アナログの良さ
一方で、アナログは最近良さを痛感しています。
仕事がら、WEB開発をするということで、デジタルツールばかり使うと思われるのですが、企画をするときにかかせないのが紙なんです。
デジタルでいきなりパワポで企画書をつくるというのはまずなくて、紙にババーっと手書きで書きなぐるところからスタートすることが多いです。
アイデアが出るタイミングは、PCで作業をしているときよりも、手で紙に書いているときほど出やすいのです。
また、個人的な感覚としては、PCはなんだか距離感が遠いんです。なんででしょう。しっかりと自分の頭と心とが結びつかないというか。なんだかしっくりこないんです。
それにひきかえ、紙はペンを置いた瞬間に、自分の頭と心とが結びつき、無我夢中で書くことができます。
さらに、デジタルの場合は、ソフトやアプリという制約の中で作業をすることになりますが、紙であれば真っ白なキャンバスの上に、自分の思うことを思うがままに書き、広げていくことができるんです。
文字だけでなく、図形やちょっとした絵を加えるのも紙が圧倒的に早いです。PCで円を描くよりも、紙で描くほうが早いんですよね。
デジタルとアナログのすみわけ
上記のとおり、デジタルにもアナログにも得意分野があります。
そこで、最近は思考と作業とのすみわけをするようにしています。
思考は紙の上でやることで広がる事が多いですので、何かのアイデアを出すときは紙の上でやっています。
多くの文字を入力する場合は、デジタルでやるようにしています。
よくあるパターンとして、企画書やマニュアルなどをつくるときは、以下のようにやります。
- アナログ(手書き)で書きます。ざざっとVer1.0でつくっていきます。
- ある程度アナログで書いたら次はPCでパワポなどで起こします。ここも1の内容をざっくりと入力します。
- 2のものを印刷します。赤入れするような感じで手書きで書き加えます。
- 3でできたものをPCで入力します。
- 3,4を繰り返し完成までもっていきます。
将来、紙に変わるデジタルツールが出てくるかもしれませんが、今のところはデジタルとアナログとのハイブリッドで使い分けるほうが生産的なものをつくりあげるうえでは効果的と言えると思うんです。
デジタルが苦手な人は、ついついデジタルを敬遠してしまいがちですがもったいないですし、
逆にデジタルが好きな人はアナログの良さを忘れかけているようにも思います。
どちらの良さもあなたの生活に取り込んでみませんか?
それでは、今日も楽しみましょう!